反省するなら猿でもできる。
ごめんですめば警察はいらない。
月曜日に開かれた、安倍首相の緊急記者会見。
会期中、野党の質問に逆質問したり、
質問に答えず野党批判を繰り返したり、質問者をヤジったり、
共謀罪は審議をつくさないまま強引に可決、
加計問題の「総理のご意向」文書もほったらかし。
このまま国会を閉じて、国民がゆるすと思ったのだろうか。
新聞、テレビなどマスコミがいくら忖度報道しても、
国民は支持率大暴落で、政府の対応をきっちりと批判した。
一強に胡座をかいても、国民はそんなに甘くない。
記者会見では、野党の印象操作に反論したので
きちんとした議論ができなかったなどと、
反省と謝罪の低姿勢は見せかけで、本音は強気。
加計学園の加の字もでず、共謀罪については
今後も国民に丁寧に説明をしていくと、述べただけ。
安保法制問題のときにも、同じように丁寧に説明すると約束しながら、
その後、一度も約束を果たしていない。
首相側近の一人で親友(胡散臭い)といわれいる
副官房長官の問題の文書が命取りのなると、
記者会見で幕引きをはかったつもりだった。
当日夜、テレ朝のニュースステーションで、
まだまだこれから新しい文書が出る可能性があると指摘していたが、
昨日になって、その通りになった。
野党から臨時国会を開き、
この問題について継続して説明責任を果たすべきという
申し入れに、首相は答えようとしない。
丁寧な説明が、空手形にすぎないことがここからも分かる。
悪事千里を走る
天網恢々疎にして漏らさず
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