コロナ患者の病床逼迫率がようやく危機を脱したと
思ったら今度は、電力逼迫となった。
電力供給に対する需要の余力が3%を切ると
電力逼迫警報基準となり、停電などが起きる可能性がある。
先日の宮城県沖の震度6強地震の影響で
一部の火力発電所に運転停止などの障害が生じ、
さらに22日が真冬並みの寒さになることが重なり
暖房使用が増えることが、警報につながったようだ。
ロシアからの天然ガスなどの輸入量が減少するからだという
わけではない。
電力の安定供給が絶対条件の日本だが
10年ほど前にスペインに旅行した当時、
ホテルに泊まると停電は日常的だったことを思い出す。
それにしても、寒暖差の激しい季節
地震がおきたことでインフラのもっとも
重要な電力に逼迫が起きるとは。
だからといって原発再稼働が必要だという
理由にはして欲しくないけれど。
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