梯久美子著『原民喜/死と愛と孤独の肖像』(岩波新書)を読んだ。原民喜と言えば被爆当時の広島の状況を抑制された筆致で描いた『夏の花』で知られているが、その原民喜の生い立ちと『夏の花』を書くまでの経過、原が戦後鉄道自殺で亡くなるまでの過程を描い
続きを読む
ログインでお困りの方はこちら
mixiニュース一覧へ