作・山本真理子、絵・佐伯和子『ほたる』(岩崎書店)を読んだ。特攻隊基地知覧と少年兵宮川くんとうどんやのおばさんとの別れの話(絵本)である。出撃の日、宮川君が「ああ、うまかった。おばさん。 じぶんは こんや しゅつげきじゃが、もう いちど お
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続いて山本真理子著『広島の母たち』(岩崎書店、フォア文庫)を読んだ。先の『広島の姉妹たち』の後、姉久子を亡くした秋子は母と再会でき、広島の山手にある弟と母が疎開していた叔父の家に避難する。医者であった叔父の家には広島市内から被爆者が治療を求
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