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2026年09月24日07:22

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【配信連動企画】昭和プロレス年史外伝��日記でもう一度おさらいしよう!謎多きアジア・リーグ戦(9)

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76年新日本プロレス「アジア・リーグ戦」第17戦、7月28日、熊本市体育館(観衆3,300人発表)大会。この日がシングル部門決勝リーグ戦最終日。ストロング小林はセミ前でボロ・モンゴルと対戦し11分33秒、逆エビ固めでギブアップ勝ちをし、6戦4勝1敗1分、これにゴーディ・シンからの不戦勝が追加され、7戦5勝1敗1分の5.5点でリーグ戦を終了。

続いてセミファイナルで坂口征二と木戸修が公式戦最終試合で対戦し。木戸が勝てばS小林が2位で優勝決定戦に進出。引き分けならS小林と同点2位となり坂口と決勝進出者決定戦となるところでしたが、波乱は起きず、7分30秒、片エビ固めで坂口が勝って7戦5勝2分の6点で単独2位となり、優勝決定戦進出が決定しました。

1位はタイガー・ジェット・シンなのですが、前回の7月27日、福岡大会での坂口戦終了時点で5戦4勝1分の4.5点と書きましたが、これにマジット・アクラ、ゴーディ・シンとの不戦勝が加算されて7戦6勝1分の6.5点で優勝決定戦進出を決めています。

事象が小さ過ぎたか、どうせ大した話ではないので誰も指摘する人が「ゴング」、「月刊プロレス」、それに東京スポーツで詳しく書かれてはいませんが星取表を見ると、アクラとゴーディ・シンは負傷の為欠場しリーグ戦を途中棄権。2人とも0点で終わっています。

アクラは坂口、S小林、星野勘太郎、ボロ・モンゴル、木戸と対戦して負け、TJシンには不戦敗、ゴーディ・シンとは両者不戦敗という成績。ゴーディ・シンは星野、坂口、木戸と対戦して負け、TJシン、S小林、Bモンゴルに不戦敗、アクラとは両者不戦敗という成績。

しかし、熱戦譜を見るとアクラ試合は休んでおらず、ゴーディ・シンは4大会に試合の記録がありませんがその後復帰しています。アクラは実力者ジョン・ダ・シルバの変身でありそこそこでしたが、ゴーディ・シンは小沢正志(キラー・カーン)、木村たかし(聖裔)にシングルマッチで敗れており、とても決勝リーグ戦を闘えるレベルになく日程の関係で2人とも端折られたと思われます。

熊本大会メインイベントはアントニオ猪木&星野組とTJシン&ガマ・シン組の対戦によるタッグマッチ60分3本勝負。1本目は14分2秒、TJシンが星野を体固め、2本目は3分17秒、外国人組の反則勝ちでTJシン&ガマ・シン組が反則含みながら2−0のストレート勝ちを飾りました。

第18戦、7月29日大阪府立体育会館(テレビ収録、観衆6,000人発表)大会。メインイベントは初代アジア・ヘビー級王座決定戦60分3本勝負。リーグ戦1位TJシンと第2位坂口の対戦。新日本プロレス移籍以来待望のシングルベルト初戴冠のチャンスに張り切る坂口はネックハンギングツリー、アトミック・ドロップと真正面からTJシンを追い込んでいきましたが、1本目は16分10秒に両者リングアウトで1−1。

決勝の2本目、TJシンがレフェリーの死角を突いて坂口の喉元にカウンターの凶器攻撃、ダウンした坂口を持ち上げてブレーンバスターにいきましたが、TJシンのブレーンバスターは身体が反れず、前に叩き落とす感じで坂口を投げてフォール。5分48秒、体固めでTJシンが勝ち2−1でTJシンがシングル部門優勝、初代アジア・ヘビー級王者となっています。

「別冊ゴング」76年9月号ではTJシンの2本目のフィニッシュ技は「俵返し」と記載されています。

セミファイナルは猪木&S小林組のニュー・ゴールデンコンビが結成され、ジート&ボロのザ・モンゴルズと対戦する45分1本勝負。17分56秒、猪木がバックドロップからの体固めでボロを破り猪木&S小林組の勝利となりました。

セミの猪木&S小林組vsモンゴルズの試合はVHSソフトの猪木タッグ名勝負集でいち早く発売された他、この日のメインとセミはテレ朝チャンネル「ワールドプロレスリング・クラシックス」でも繰り返し再放送され現在も視聴可能です。



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