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2026年09月14日07:25

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【配信連動企画】昭和プロレス年史外伝�γ�木抜きの春の本場所、第3回ワールド・リーグ戦(12)

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76年新日本プロレス「第3回ワールド・リーグ戦」第5位は9勝(1不戦勝)4敗、マサ齋藤。負けは優勝した坂口征二、ペドロ・モラレス、ビクター・リベラ、ストロング小林の4人で前75年の第2回大会はフォール負けだった坂口、S小林にはリングアウト負けと、フォール負けを免れています。キラー・カール・クラップにリングアウト勝ちし結果的には明大同期の桜、坂口の優勝を援護射撃しました。第2回大会が9勝6敗だった為、負けは少なく、内容的には前回を上回りました。

6位が7勝(1不戦勝)6敗の星野勘太郎。途中棄権したヤマハ・ブラザーズの相方、山本小鉄の穴を埋めるべく大活躍し勝ち越しです。特に4月29日、佐賀スポーツセンターでクラップを回転エビ固めでフォールするという大仕事をやってのけました。勝ちは小鉄(不戦勝)、木戸修、永源遙、クラップ、ブッチャー・バション、ケン・マンテル、ラウル・マタと下位陣に取りこぼしなく手堅い星取。ただ、勝敗は別として、ワールド・リーグ戦以外ではなかなか見られない小鉄とのヤマハ対決は見たかったです。

7位は6勝(1不戦勝)7敗の木戸。不戦勝はタワーリング・インフェルノ相手のもので、小鉄とは直接勝利。開幕戦で元NWA世界ジュニア・ヘビー級王者マンテルを破り、ファンを驚かせた木戸。出だし4連勝と波に乗りましたが、その後6連敗、最終的には負け越しです。ヨーロッパ修行の成果を活かすことは出来ましたが、波乱は起こせず上位陣には通じませんでした。

8位は5勝8敗(4不戦敗)の「超炎上仮面」Tインフェルノ。不戦敗はモラレス、リベラ、木戸、マンテル。モラレスとリベラには勝つのは難しかったかと思いますが、木戸とマンテルとはやれば勝てたでしょう。実際に負けたのが坂口、クラップ、S小林、M齋藤と実力者ばかりで仕方なかった面もありますが、やはり前75年の第2回大会での大活躍ぶりと比べると覇気が感じられずスケールダウンしたのは否めませんでした。

翌77年夏には黒覆面ザ・ハングマンとしてロサンゼルス地区に現れ、3度目の来日を果たしますがやはり大ヒットしたパニック映画のタイトルをそのままパクったのが裏目に出た感じです。

9位は4勝(1不戦勝)9敗のBバション。4月6日、五泉市民会館でクラップのアシストはありましたが優勝した坂口にリングアウト勝ちを挙げて話題を集めましたが、その後は不調に終わりました。実兄のマッドドッグ(モーリス)ほど気性が粗くないのと160kg近い巨体を持て余して動きの鈍さが目立ちました。

同点10位は3勝10敗の永源とマンテル(マンテルはTインフェルノに不戦勝あり)。永源は良くも悪くもこのポジションでしたが、もう少し活躍できたはず。マンテルは開幕戦で木戸に負けたことでペースを乱したか?最後までパッとせず。やはり元NWA世界ジュニア・ヘビー級王者、あのジャンボ鶴田と引き分けたということで新日本プロレス側のマークが厳しく、狙い撃ちにされて潰された感は大きいかと思います。

12位のマタは2勝(1不戦勝)11敗。小鉄との不戦勝があるから実際はBバションに勝ったのみの1勝。ロサンゼルス地区のメインイベンターであり、前年の第2回のサングレ・フリアー、ジョン・ガニア、ファザール・シンといった得体の知れないレスラーとは違い実績あるレスラですからもう少しどうにかならなかったものか…。

通常のタッグマッチではM齋藤から2回フォールを奪っているだけに、まだまだ活躍出来たはずです。

最下位の小鉄は13戦0勝13敗(9不戦敗)。永源、木戸の後輩に連敗、マンテルに負け、4月20日、武生市体育館でクラップにレフェリーストップ負けを喫し、肩を負傷して途中棄権。前75年の第2回大会の全勝クラップに土をつけた金星、8勝7敗の勝越しが嘘のような成績ですが、これ以降開催されるリーグ戦で小鉄はこのような感じを何回か繰り返しています。

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