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2026年04月16日07:11

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【特別編】マイティ井上さん追悼(251)

87年全日本プロレス「創立満15周年記念ジャイアント・シリーズ」10月4日群馬県伊勢崎市民体育館(観衆3,350人満員発表)大会。

メインイベントは全日本プロレス本隊対天龍同盟6人タッグマッチ、ジャンボ鶴田&ザ・グレート・カブキ&渕正信組と天龍源一郎&阿修羅・原&サムソン冬木組が対戦、前日の小諸大会でのシングルマッチで渕が錯乱し冬木を椅子でメッタ打ちにした因縁からこの日の組合せとなりました。試合は16分8秒、天龍がパワーボムからのエビ固めで渕を撃破。弟分を痛めつけられた制裁を渕に加えています。   

メインイベント終了後、突如として「ウォッ、ウォッ」というシャウトと共に、全日本プロレスに復帰が報道されたブルーザー・ブロディが椅子を持ってリングに乱入、ジャイアント馬場が10月2日大田区体育館での開幕戦で投入を予告していた「X」の正体ががブロディであることが判明しました。ブロディは翌5日の茨城県鹿島町立体育館からシリーズに電撃参戦が決定しました。

ノーテレビの地方大会でブロディを乱入させたのは出戻りだからということもあるでしょうが、長州力達の離脱で観客動員が落ちた地方興行でも「ちゃんと取材に来い!」という馬場の嫌味だったかも知れません。

セミファイナルは輪島大士&大熊元司組とタイガー・ジェット・シン&ジョージ・ワインゲロフ組の対戦、10分3秒、シンがコブラクローから大熊を体固めに決めてシン&ワインゲロフ組の勝利。

全日本対国際血盟軍、馬場&ジョン・テンタ組とラッシャー木村&鶴見五郎組の対戦。この組合せは5月1日、後楽園ホールでのテンタのデビュー戦と同じでしたが、この時は試合権利のない鶴見にテンタがリング内でカナディアン・バックブリーカーを掛け、馬場の好アシストで試合権利のあるR木村を場外戦に誘い込んでリングアウト勝ちしていますが、やはり中途半端な印象は拭えず。

今回は8分58秒、テンタが冷静に試合権利のある鶴見をカナディアン・バックブリーカーでギブアップさせて堂々の勝利を飾りました。

テリー・ゴディと石川敬士のシングルマッチは僅か1分6秒、ラリアットからゴディが体固め。ニキタ・コロフと高木功のシングルマッチは3分34秒、ロシアンシックルからの体固めでニキタの勝利。実力者2人がこの日もアンダーカードで勿体ない使い方をされています。

ドクトル・ワグナー・ジュニア&アンヘル・ブランコ・ジュニア組はタイガーマスク&小川良成組と対戦、前日の小諸大会に続いて小川が第4試合でタイガーマスクのパートナーに抜擢されました。

11年後の98年10月に三沢光晴の正パートナーに指名され、世界最強タッグ決定リーグ戦にエントリー、世界タッグ、アジア・タッグ両王座を獲得、プロレスリング・ノアではGHCタッグ王者チームとなった「三沢&小川組」がこの日初タッグを結成。

試合11分49秒、ワグナーJRがムーンサルト・アタックからの体固めで小川をフォールしています。

ジャパンプロレスの仲野信市&永源遙組はスポット&スパイクのザ・ムーンドッグスと対戦、9分5秒、スポットがレフェリーの死角を突いて、凶器である動物の骨で永源のノドを一突きして体固め。ムーンドッグスが日本初勝利。
            
全日本本隊対天龍同盟、マイティ井上と川田利明のシングルマッチは9分2秒、両者リングアウトの引き分け。

第1、2試合はいずれも全日本対ジャパンのシングルマッチ、ハル薗田vs寺西勇は10分44秒、首固めで寺西が勝ち、百田光雄と栗栖正伸の対戦は9分9秒、逆さ押さえ込みで栗栖の勝利。ジャパン勢が連勝しています。

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