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2026年03月28日07:58

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【特別編】マイティ井上さん追悼(232)

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87年全日本プロレス「創立15周年記念サマー・アクション・シリーズ」7月23日北海道・旭川市総合体育館常盤分館(テレビ収録、観衆2,950人超満員発表)大会。

メインイベントはスタン・ハンセン&テッド・デビアス組に天龍源一郎&阿修羅・原組の龍原砲が挑戦したPWF世界タッグ選手権試合。天龍革命から1か月半とちょっと。龍原砲が満を持して世界のベルトに挑戦しました。
  
ハンセンのエルボーバットで原が場外に転落。そこへ天龍が入ってきてハンセンに延髄斬り、これでハンセンも場外に落ちて4者による場外乱闘に発展。

原がハンセンを羽交い絞めに捕らえたところへ天龍がラリアット、しかしこれはハンセンにかわされ、天龍のラリアットは原に誤爆。ハンセンは天龍へ逆襲のラリアットを決めたものの、場外戦のダメージからかリングへ戻れず14分31秒、試合権利のあるハンセンと原が両者リングアウトのドローとなりました。ハンセン&デビアス組が2度目の王座防衛に成功しています。

82年1月のハンセン全日本プロレス移籍から、何回もウェスタン・ラリアットでマットに沈められ、血ヘドを吐かされて来た原が龍原砲となったことで気迫溢れるファイトを見せ、タッグながらハンセンと引き分けたことは特筆に値します。

セミファイナルは全日本対ジャパン、ジャンボ鶴田&タイガーマスク組と谷津嘉章&仲野信市組の対戦。
  
仲野が鶴田へコブラツイスト。そこへコーナーポスト最上段からタイガーマスクが仲野にパンチ攻撃、すかさず体勢を入れ換えた鶴田が切り返し、前方回転、前日の札幌でハンセンを相手に公開した回転地獄固めに移行。

ハンセンからはこの技で勝利を奪うことは出来ませんでしたが、体格差のある仲野はたまらずギブアップ。12分1秒、回転地獄固めで鶴田が仲野にギブアップ勝ちを収めました。

見映えがあまり良くないとの判断からか、鶴田は回転地獄固めをこの2試合だけで封印。翌88年3〜4月の「チャンピオン・カーニバル」にビッグ・ブーバー(ビッグ・ボスマン)が初来日した時に復活させましたが、これはまた順を追って書いていきたいと思いました。

セミ前に組まれたのはジャイアント馬場&輪島大士組vsラッシャー木村&コルト・スティール組の一戦、9分8秒、輪島がラリアットからスティールを体固めに決めて馬場&輪島組の勝利。
      
アジア・タッグ王座決定リーグ戦の第2戦(60分1本勝負)は全日本プロレス代表チームの石川敬士&マイティ井上組が登場、国際血盟軍の鶴見五郎&剛竜馬組と対戦。
 
鶴見がM井上を押えたところへ剛がタックル。これをM井上はジャンプしてかわし、鶴見と原は同士討ち、M井上すかさず剛に足をからめて回転エビ固め。13分36秒、カウント3が入りフォール勝ち。石川&M井上組は1戦1勝、鶴見&剛組は2戦2敗で脱落です。

これによりシリーズ最終戦の7月30日、東村山市民スポーツセンターで全日本プロレス代表の石川&M井上組とジャパンプロレス代表の寺西勇&栗栖正伸での王座決定戦が決まりました。

ハル薗田&川田利明組とティージョー・カーン&ジ・インベーダー1号組は14分5秒、両チームリングアウトの引き分け。ザ・グレート・カブキとデニー・ブラウンのシングルマッチは9分46秒、バックドロップからの片エビ固めでカブキが勝利を飾りました。

ザ・デストロイヤーは大熊元司を10分39秒、パワーボムからのエビ固めで破り、全日本対ジャパン、渕正信&高木功組と寺西&栗栖組は20分時間切れ引き分け。

第1試合の百田光雄と小川良成のシングルマッチは10分57秒ジャックナイフ式エビ固めで百田が勝っています。

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