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2026年03月14日07:18

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【特別編】マイティ井上さん追悼(218)

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全日本プロレス87年「創立15周年記念スーパー・パワー・シリーズ」第15戦、6月1日金沢・石川県産業展示館(テレビ収録、観衆4,700人超満員発表)大会。ジャパンプロレス選手会長、永源遙の地元プロモート興行で超満員の観客を動員。後にプロレスリング・ノアになって反社会的勢力との交流が問題視される永源ですが、従来の全日本プロレスにはいなかった営業力の持ち主でタニマチには付け届けを忘れないマメな性格は馬場も高く買っていました。

メインイベントは石川県七尾市出身、輪島大士がタイガー・ジェット・シンと4度目のシングル対決。これまでの対戦成績は輪島の2反則勝ち1両者反則。前86年11月1日には出身地である七尾でシンと国内デビュー戦を行い、それからちょうど7か月後今度は金沢市のテレビマッチでメインでの再戦となった訳です。

輪島はロープの反動を利した相撲タックル、たまらずシンは場外へ吹っ飛びました。これを輪島が追いかけ、客席にもつれ込んでの殴り合いとなり12分59秒、両者リングアウトのドローとなり、またも決着つかず。

セミファイナルはタイガーマスク猛虎七番勝負第5戦(45分1本勝負)、天龍源一郎との一騎討ち。タイガーマスクは場外に落とした天龍に向かって鮮やかなダイビング・ボディアタックを見舞う先制攻撃。

タイガーマスクは前転しての浴びせ蹴り、コーナーに追い込まれた天龍。タイガーマスクは更にラリアットで追撃しますが、ここを勝機と捉えた天龍は逆にタックルで倒すと一気にタイガーマスクを持ち上げてパワーボムを決めフォール。カウント3が入り、11分33秒エビ固めで天龍の勝利。対戦成績はタイガーマスクの5戦2勝3敗となりました。

ジャンボ鶴田はセミ前に登場、石川敬士と組んでジャパンの谷津嘉章&寺西勇組と対戦。11分25秒、鶴田がロープの反動を利してカウンターのキチンシンクにきた寺西の足を取って回転し片エビ固めに押さえ込んでのフォール勝ち。鶴田&石川組が完勝しています。

ビッグ・ジョン・テンタはジョージ・ワインゲロフとシングルマッチで対戦、6分13秒、カウンターのパワースラムからベアハッグに担ぎ上げてのフロント・スープレックスからの片エビ固めで豪快なフォール勝ち。

全日本対国際血盟軍、ジャイアント馬場&ザ・グレート・カブキ&マイティ井上組vsラッシャー木村&&阿修羅・原&鶴見五郎組の6人タッグマッチは13分59秒、両チームリングアウトの引き分け。

渕正信&川田利明組とジェイソン・ザ・テリブル&テキサス・レッド組は8分36秒、ジェイソンがダイビング・ヘッドバットからの片エビ固めで川田を撃破。ジェイソンはなかなかの実力者で単なる怪奇派に非ず。

高木功とキラー・トーア・カマタのシングルマッチは6分50秒両者リングアウトの引き分け。カマタの今シリーズの凋落ぶりは何度か書いていますが、デビューしたばかりの高木に勝てないのはやはり悲しい気持ちになります。

地元だけあって永源も試合に出場、仲野信市と組んでブラディ・ブーン&カール・フォン・スタイガー組と対戦。8分43秒、仲野がジャーマン・スープレックスホールドでブーンをフォール。永源&仲野組の勝利。

全日本対ジャパン、ハル薗田vs栗栖正伸のシングルマッチは13分17秒、首固めで栗栖に凱歌が上がりました。第1試合の百田光雄と小川良成のシングルマッチは12分10秒逆さ押さえ込みでベテラン百田が若手の小川を退けました。


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