mixiユーザー(id:21258650)

2026年02月26日07:14

143 view

【特別編】マイティ井上さん追悼(202)

87年「創立15周年記念チャンピオン・カーニバル」の巡業から抜けた馬場は3月31日、富山県魚津市総合体育館でデビューした元十両の卓越山、高木功を伴い、4月8日にアメリカに出発。前86年にはタイガーマスクをパートナーに参加した「第2回タッグ五輪」、ジム・クロケット・シニア・メモリアルカップ・レスリング・トーナメントに参戦。

参加チームはリック・ルード&レイジング・ブル(マニー・ヘルナンデス)組(第1シード)、ダスティ・ローデス&ニキタ・コロフ組(第2シード)、アニマル&ホークのザ・ロード・ウォリアーズ(第3シード)、ボビー・イートン&デニス・コンドリー組のミッドナイト・エキスプレス(第4シード)、馬場&高木組(第5シード)、リック・モートン&ロバート・ギブソン組のザ・ロックンロール・エキスプレス(第6シード)、ケビン・サリバン&アーン・アンダーソン組(第7シード)、タリー・ブランチャード&レックス・ルガー組(第8シード)が1回戦をシードされ、2回戦からのエントリー。 

1回戦より出場がロニー&ジムのガービン・ブラザーズ、イタリアン・スタリオン&リッキー・リー・ジョーンズ組、ジミー・バリアント&レザー・トロン組、シャスカ・ワトレー&ティージョー・カーン組、マイク・ロトンド&ティム・ホーナー組、コンガ・ザ・バーバリアン&ビル・ダンディ組、サンダーフット1号&2号、ボビー・ジャガーズ&ロッキー・キング組、スタン・レーン&スティーブ・カーン組のザ・ファビラス・ワンズ、ネルソン・ロイヤル&マイク・グラハム組、ランディ&ジョーのマルキー・ブラザーズ、デニス・ブラウン&トッド・チャンピオン組、スパイク&バッシャーのマッド・スクワッド、イワン・コロフ&ブラジミア・ピエトロフ(ブラジミア・コロフ)組、ワフー・マクダニエル&バロン・フォン・ラシク組、ボブ&ブラッドのアームストロング親子、シード8チーム、1回戦より出場が16チーム、計前年同様の24チームが参戦しました。

第1戦は4月10日、メリーランド州ボルチモア・アリーナ(観衆13,500人発表)大会。

初日はタッグ・トーナメント1回戦と2回戦が行われました。試合時間は20分1本勝負、引き分けの場合は両チーム失格です。

1回戦第1試合、サンダーフット1号&2号とBジャガーズ&Rキング組は6分10秒、サンダーフットの反則勝ち。サンダーフットは2回戦でRルード&Rブル組と対戦。

1回戦第2試合、85年10月、86年10月と新日本プロレスに参戦している元トンガ力士、椰子ノ島のKバーバリアン&未来日のビル・ダンディ組が、86年1月に全日本プロレスに初来日したMロトンド&85年8月に全日本プロレスに初来日したTホーナー組と対戦、7分12秒、Kバーバリアンが体固めでホーナーを撃破。勝ったKバーバリアン&ダンディ組は2回戦でローデス&ニキタ・コロフ組と対戦が決定しました。

1回戦第3試合はSワトレー&Tカーン組とジミー・バリアント&レザートロン組。ワトレーは黒人のベテランで「ピストル・ペッツ」の異名を持ち77年8月、ペッツ・ワトレーのリングネームで新日本プロレスにスタン・ハンセン、ブラックジャック・マリガンらと共に初来日。また、これより2年4か月後の89年8月にタイガー・コンウェイ・ジュニアとの「ジャイブ・トーンズ」で全日本プロレスに来日、入場時にユーモラスなダンスを見せて人気を博しました。

この時点で未来日だったTカーンはモヒカンヘアの筋肉マンでこの年の7月に全日本プロレスに初来日します。ベテラン、ジミー・バリアントはジョニー・バリアントとのバリアント・ブラザーズで70年代にはニューヨークで活躍、76年5月に全日本プロレスに来日、ジョニーとのチーム解散後はラリー・バリアント(ガイ・ミッチェル)と組んで80年2月全日本に再来日、さらに85年1月には初来日のジェリー・ローラーと組んで全日本に3度目の来日を果たしましたが、長州力らジャパン勢が本格参戦した最初のシリーズであり、目立つことは出来ず。

バリアントのパートナーであるマスクマンのレザートロンの正体は日本でもお馴染みのゲレロ4兄弟の三男ヘクター・ゲレロ。初来日は79年1月の新日本プロレス、兄チャボの全日本プロレス移籍に伴い、83年4月、84年8月に全日本プロレスに登場。86年からジム・クロケットプロに登場、子供向けのマスクマンに変身。試合はワトレー&Tカーン組が5分56秒に反則勝ち。勝ったワトレー組は2回戦で第3シードのロード・ウォリアーズと対戦。

1回戦第4試合はロニー&ジムのガービン・ブラザーズvsIスタリオン&RRジョーンズ組。ロニーは42歳の大ベテランで初来日は71年1月の日本プロレス、この年9月にリック・フレアーを破ってまさかのNWA世界ヘビー級王座を獲得することになります。パートナーのジムはロニーの娘婿に当たり、血縁関係はないレスリングブラザー、初来日は80年10月の新日本プロレス、84年8月に女性マネージャー、プレシャスを連れて全日本プロレスに来日。

対戦チームは未来日、「イタリアの種馬」スタリオンは後に89年1月に新日本プロレスに初来日します。リッキー・リー・ジョーンズは同名のアーティストがいますが別人であり、75年7月に全日本プロレスに初来日、フレッシュな試合で注目を集め、7月21日新潟市体育館での鶴田とのシングルマッチでコーナーポスト最上段からのミサイルキックを日本で初披露したリッキー・ギブソンの変身でした。

リッキーはこの後1回戦をシードされているロックンロール・エキスプレスのロバートの兄で、ギブソン・ブラザーズとしても活躍していましたがチームを解散しシングルプレーヤーに。しかし83年に交通事故に遭ってからは後遺症に悩まされ、セミリタイア状態となり不運にも弟ロバートとは差がついてしまいました。試合は10分12秒、ジムがジョーンズを体固めに破りガービン・ブラザーズの勝利。これでガービン・ブラザーズは2回戦で第4シードのミッドナイト・エキスプレスと対戦が決定。

マニアックな視点ではスタリオン&RRジョーンズ組が勝って、リッキーvsロバートの兄弟対決が見たかったところですが、まず実現は無理だったでしょう。



5 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2026年02月>
日 月 火 水 木 金 土
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728