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2025年10月04日07:29

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【特別編】マイティ井上さん追悼(113)

全日本プロレス86年「サマー・アクション・シリーズ」、7月21日月曜日の福岡スポーツセンター(観衆3,700人発表)大会。福岡と言えば、地元に坂口征二後援会があり、新日本プロレスの興行人気の高い地区として知られ、全日本プロレスは名古屋同様、集客に苦戦する場所で知られます。

この為、5月19日の愛知県体育館(観衆7,100人発表)に続き、メインイベントは長州力&谷津嘉章組にキラー・カーン&スーパー・ストロング・マシン組が挑戦する4人全員が新日本プロレスからの移籍組によるインターナショナル・タッグ選手権試合を持って来ました。

が、結果は3,700人発表と満員には程遠く、厳しい客入り。長州もジャパンのエースとして全日本プロレスに乗り込んで以来、天龍源一郎に前85年2月21日大阪城ホールでリングアウト勝ちした以外は鶴田と60分時間切れ、スタン・ハンセンとは反則決着か両リンばかりで、PWFヘビー級、インターナショナル・タッグの両王者ではありますが、結果を出したとは言えない状況。全日本対ジャパンの軍団抗争も1年半を超えて、主要な対戦カードはほぼ出尽くした感じがあり、マンネリ化が進みました。

そこを打破する為のKカーンの造反、ヒールターンというアングルですが、ファンの注目を集めるには至らず、福岡大会も月曜日のノーテレビ興行ということもあってか不入りとなりました。

谷津がマシンにジャーマン・スープレックスホールド、そこへKカーンがカットに入って谷津にキック、さらに場外に投げ落としての椅子攻撃、谷津をリングに上げたKカーンは絞首刑用のロープを持ち出して谷津の首を絞め上げ、静止に入ったレフェリーも突き飛ばしました。16分10秒、Kカーン&マシン組の反則負けが宣告され、長州&谷津組が5度目のタイトル防衛に成功しました。

セミファイナルは天龍&石川敬士組とハンセン&テッド・デビアス組。13分2秒、デビアスがパワースラムからの片エビ固めで石川を破り、ハンセン&デビアス組の勝利。7月27日、長野市民体育館での鶴田&天龍組とのPWF世界タッグ王座防衛戦に向けて好調な仕上がりを見せています。

ジャンボ鶴田&タイガーマスク組はザ・グレート・カブキ&ピート・ロバーツ組と対戦、13分13秒に鶴田がバックドロップからロバーツを体固めに降して鶴田&タイガーマスク組の快勝。

小林邦昭&寺西勇組vsザ・デストロイヤー&ブラッド・アームストロング組は9分25秒、両チームリングアウトの引き分け。全日本対国際血盟軍、ジャイアント馬場&マイティ井上&ハル薗田組とラッシャー木村&阿修羅・原&鶴見五郎組は12分52秒、R木村が薗田をブルドッキング・ヘッドロックから体固めに決めて国際血盟軍の勝利。

ジャパン対カルガリー・ハリケーンズ、アニマル浜口&栗栖正伸組vsヒロ斉藤&高野俊二組は12分1秒、H斉藤がヘビー級のベテランであり、新日本プロレス時代の大先輩である栗栖をジャーマン・スープレックス・ホールドでカウント3を奪いました。

全日本同士のサムソン冬木とロッキー羽田のシングルマッチは8分24秒、逆さ押さえ込みで冬木が大先輩である羽田からフォール勝ち。

第1〜3試合はいずれも全日本対ジャパン、大熊元司&渕正信組vs保永昇男&笹崎伸司組は6分2秒、大熊がジャンピング・ヘッドバットからの体固めで若い笹崎を一蹴。百田光雄と仲野信市のシングルマッチは10分5秒にエビ固めで仲野の勝利。第1試合の若手対決、小川良成と佐々木健介の一戦は7分51秒、逆さ押さえ込みで小川が健介を丸め込み、一日の長を見せています。

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