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2025年09月03日07:16

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【特別編】マイティ井上さん追悼(82)

全日本プロレス「エキサイティング・ウォーズ86」第16戦、3月13日日本武道館大会、全日本プロレスvsジャパンプロレス6対6シングルマッチ全面対抗戦第4試合、いよいよエースのジャンボ鶴田登場、ジャパンの闘将アニマル浜口との一騎討ち。

先に浜口が入場、闘志を溢れされています。続いて鶴田が余裕の表情で入場しました。実況の倉持隆夫アナウンサーが「負ける要素は何もありません!」と声高に強調しました。

すると、解説の馬場が「今、『負ける要素は何もない』と言いましたけど…」と倉持アナの実況を遮るようなコメントを出そうとしたところ、浜口がゴング前に鶴田の背後からドロップキックを見舞う奇襲攻撃。

馬場が続けて「『負ける要素は何もない』と言うことは浜口に勝つ要素は何もないと言うことになりますが、勝負ですから油断出来ないですよ」と浜口を庇うような解説ぶり。

浜口は鶴田をグラウンドに引き込み、鶴田の腕と足を取っての三角絞め。馬場「鶴田に9割何分の勝率があると思うんですが浜口はファイトがあります。この小さい身体でここまで来たんだから、大したもんですよ」と浜口の闘志を高く評価しました。

浜口は立ち上がった鶴田にスリーパー・ホールド、しかし鶴田はこれを苦ともせずに浜口を軽々とロープに飛ばしてのジャンピング・ニーパット、さらにボディにキック、ダウンしたところをストンピング。 

浜口が鶴田の左足を掴んで必死に抵抗しましたが、鶴田は左足を取られたままジャンプして右足で強烈な延髄斬り一閃!浜口はたまらず場外にエスケープ。

リングに上がってきた浜口を鶴田は腕を決めてから師匠・馬場ばりのジャンピング・アームブリーカーを見せてからコブラツイスト気味にグラウンドで腕を固めていきますが浜口はこれを切り返します。

鶴田は逆エビ固め。浜口はロープヘ。5分経過。浜口はブレイクの後アキレス腱固め。馬場「この体勢からのギブアップというのはないですからね」と暗に新日本プロレスに戻って来たUWF勢を牽制するような辛口解説。鶴田立ち上がり、浜口を場外に投げ落としコーナーの鉄柱ヘ額を一撃。

上がってきたところを待ち構えておいてダブルアーム・スープレックスからフォールの体勢ヘ。浜口はカウント2で返します。さらにリング中央でのドリルアホール・パイルドライバーはハーリー・レイスばりに観客席四方に向けてから落としていきました。フォールに入るもカウント2で浜口の頭部を掴んで自ら起こしにかかる余裕ぶり。

鶴田はエルボースマッシュからヘッドロック、浜口は渾身の力を振り絞ってのバックドロップ、カバーに入るもカウント2。浜口はドリルアホール・パイルドライバーのお返し、張り手からヘッドバット。鶴田はダメージはないとばかりもう一度場外ヘ落として鉄柱ヘ。鶴田リングに上がり余裕の「オーッ!」

リングインして来た浜口に胸へのパンチからバックドロップ、浜口カウント2で返しました。10分経過。鶴田はパンチからエルボーにいきましたがこれはかわされ、浜口がフライング・ネックブリーカードロップ。馬場「(浜口は)よくやりますね」と浜口の健闘を讃えます。

鶴田は2発目のバックドロップからカバー、またもやカウント2で浜口の上体を自ら起こして余裕のあるところをアピール。浜口をコーナーに飛ばしての串刺しラリアット、これは浜口がかわして自爆。すかさずコーナーポスト最上段に昇った浜口はダイビング・ネックブリーカードロップ。フォールにいきましたがカウント2。

浜口は鶴田をロープに飛ばし、担ぎ上げてのブロックバスター(サモアン・スープレックス)、浜口のドリルアホール・パイルドライバーは鶴田が返して浜口は場外に転落。場外で鶴田はドリルアホール・パイルドライバー、上がってきたところをジャンボ・ラリアット、コーナーポスト最上段からのダイビング・ニーパット、グロッキーになった浜口にとどめとばかり自らロープに飛んでのフライング・ボディシザースドロップ。12分43秒、体固めで鶴田が浜口を破りました。

敗れた浜口は「負けたぁぁっ!」と絶叫。完敗でしたがその闘志溢れるファイトぶりは日本武道館の大観衆を熱狂させました。  

対抗戦成績は全日本プロレスの2勝1敗1分、ジャパンプロレスは1勝2敗1分となり、次はセミファイナル、タイガーマスクvs長州力、注目のシングル初対決を迎えます。
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