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2025年08月29日07:08

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【特別編】前田日明のYouTubeにおける問題提起について(138)

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2022年4月10日ZERO1「」押忍PREMIUM〜・ZERO120周年&21周年記念大会〜プロレス」(観衆3,250人発表)のメインイベント、世界ヘビー級選手権試合、王者プロレスリング・ノアの杉浦貴にZERO1代表である大谷晋二郎が挑戦しました。(30分1本勝負)

王者であるノアの杉浦は前2021年8月15日カルッツかわさきで田中将斗と自ら保持するGHCナショナル王座を賭けてダブル・タイトルマッチで対戦、オリンピック予選スラムからの体固めで王座奪取。

2022年のZERO11月1日後楽園ホールで田中とのリターンマッチを制し3月6日後楽園ホールでは菅原拓也を降しこれまで2度の防衛に成功。

2005年の橋本真也死去後から団体のトップを張ってきた大谷は、2021年9月に左前腕両骨骨折により手術を受け欠場していたが、栃木プロレス4月3日宇都宮・栃木県護国神社で7カ月ぶりに復帰。復帰第2戦目で奪還戦に臨む。勝てば2009年3月以来13年ぶり3度目の戴冠となります。

杉浦と大谷は2018年12月28日の長州力プロデュース興行の8人タッグマッチで同じコーナーに立って以来の遭遇で、対戦は15年5月5日後楽園ホールのNWAインターコンチネンタル・タッグ選手権試合以来。シングルマッチは01年11月10日ノア新潟県五泉市民会館(大谷が勝利)以来、20年ぶり2度目となります。

大谷は後ろに北村彰基、太嘉文、長尾颯樹らを引き連れて入場。リングサイドから会場を見渡しエプロンに上がると、右足でロープを跨ぎかけるがやめて左足、やっぱり右足でロープを跨いでリングイン。あぐらをかいて杉浦の入場を待つ。

杉浦は鈴木秀樹と保持するGHCタッグ王座、SUGIベルトと3本のベルトを持参。工藤めぐみGMにベルト返還。確認の際、大谷はベルトのバックルをなでる。オッキー沖田リングアナが「皆様に愛され続けて20年!」の前口上で両選手をコール。レフは笹崎勝己。

午後7時21分ゴング。ロックアップで杉浦がロープに押し込みクリーンブレイク。杉浦がリストを取りにいくと大谷が顔面にヘッドバット。杉浦が間を取る。大谷がヘッドロック。執ように絞り続ける。杉浦がロープに振ると大谷がショルダータックル。受け止めた杉浦にさらに連打。杉浦のショルダータックルを大谷が受け止め、打ち合いが続く。大谷がカウンターのフロントキックから水面蹴り。杉浦は場外へ。

リングに戻った杉浦がエルボー連打からフロントキック。受け止めた大谷。杉浦が腕を絞って左腕へのエルボー。悶絶する大谷を引き起こしてもう一発。さらに杉浦はロープにからめて左腕を絞る。

5分経過。杉浦の腕攻めが続く。固定した左腕にニードロップを連打し絞る。大谷は自ら大谷コール。大谷のエルボーに杉浦は腕へのエルボーを返す。手拍子の中、腕を蹴られながら立ち上がった大谷が、エルボーを胸で受け止めながら前進。それでも杉浦がコーナーに押し込み、腕をロープにからめて絞る。串刺し攻撃は大谷が迎撃し、足をかけて倒すと大きな手拍子の中、顔面ウォッシュ。手拍子での要請を受けもう一発。さらに顔面へのドロップキック。10分経過。場外へ落ちた杉浦にもう一発。

大谷がコーナーからミサイルキック。すぐに杉浦がスピアを返す。杉浦は串刺しフロントキックで腰をつかせて串刺しニー。雪崩式ブレーンバスターからランニングニー。カウント2で返されるとフロントネックロックへ。大谷が肩固めで切り返す。杉浦がロープ。

リングサイドのZERO1勢やホットジャパン勢がマットをたたく。ショルダータックルで激突し、エルボーの打ち合い。「負けるか!」と大谷。杉浦がナックル。大谷が返す。杉浦がナックルからコーナーへの投げ捨てジャーマン。

大の字の大谷に杉浦が「終わってねえぞオラ。待ってんだよ」と起こそうとするがレフェリーが止め、ダウンカウントを開始。

カウント7でカウントが止まる。田中がリングサイドに駆け付け大谷にゲキを飛ばす。笹崎レフェリーが大谷の口元に耳を寄せて声を聞き、試合をストップ、16分44秒、杉浦がTKO勝ちで3度目の防衛を果たしました。

試合後、全く動かない大谷。サードロープが外され、担架がリングに運び込まれる。杉浦がベルトとトロフィー、勝利者賞を受け取る中、大谷のリングシューズがセコンドの菅原拓也らによって脱がされる。

ZERO1サイドは、救急出動を要請。動かない大谷をリングドクターの林督元医師が呼びかけるなど応急措置を施しました。さらに選手、スタッフらが大谷選手を囲み、仰向けになったままの大谷を心配そうに見守るファンがリングサイドで立ち尽くす事態となった。

多数の観客が大谷の容体を心配し帰路につかなかったため沖田リングアナが「大谷選手は意識はあります」と繰り返しアナウンス。会場に残っている観客に沖田リングアナより出口に向かうように要請。救急隊がリングに到着しリングからストレッチャーに乗せられ救急車で都内の病院に搬送されました。

杉浦がベルトを掲げながら退場。北村がマイクを持つ。

北村「本日はこの両国国技館大会にお越しいただきありがとうございました。どんなことがあっても、オレたちZERO1は上を向いて、しっかり進んでいきますので、これからも応援よろしくお願い致します!それでは…スリーツーワン、ZERO1、押忍!で締めさせていただきたいと思います。ご起立できる方だけで構いませんので、ご起立をよろしくお願いします。(客席から大谷を呼ぶ声)では…おーたに!(と手拍子をあおる)。ボクがいくぞーと言ったら、スリーツーワン、ZERO1、押忍で締めさせていただきたいと思います。ご協力お願いします。声は出せないので…。行くぞー!スリーツーワーン、ZERO1、押忍!」

北村がヒザをついて泣く。セカンドロープとトップロープも外される。観客が退場する中、大谷はリング上で横たわったまま。会話はできているとのこと。

応急処置にあたった林ドクターは「呼びかけには反応するので意識はあります。ただ、手足がまったく動きません。詳しいことは病院で診察を受けないことには分かりませんが、頸椎損傷の疑いがあります」と話していました。

沖田リングアナは大谷の状態を「呼びかけには反応はするんですが手足は動かない状態です。言っていることはわかるんで、マスク着けたら『苦しいから外してくれ』と言っていました」と明かした。記念の大会での事故に「プロレスでは、これはつきものですから仕方がありません」と気丈に話していました。

翌4月11日10日のZERO1両国大会で負傷し救急搬送された大谷晋二郎の状況について、11日午前2時過ぎ、団体より以下のリリース。

本日(4月10日)の両国大会、試合後、緊急搬送となりました、大谷晋二郎選手の負傷状況ですが、現在、意識はあり、医者の問いかけに応じられている状況です。

緊急搬送の為、正式な診断結果はわかり次第、ご報告させていただきます。

4月12日ZERO1より2度目のリリース。
 
4月10日押忍PREMIUM両国国技館ZERO120周年&21周年記念大会のメインイベントにて負傷いたしました、大谷晋二郎選手の病名が判明いたしましたのでご報告いたします。

「頚髄損傷」

10日夜に緊急搬送をした後、気道確保を目的とした「ICU(集中治療室)」へ転院し明日13日に、今後の悪化を予防する為の手術を行ないます。

現在、病院は新型コロナウィルス感染防止の為、主治医様からご家族、ご家族から私共へご連絡を頂く形となっており、本人とは面会はできていませんが、本人の意識は安定しており、医師や家族とも会話ができる状況と聞いています。

皆様へご心配をおかけいたしますが、大谷晋二郎選手を温かく見守って頂けると幸いです。よろしくお願いいたします。

4月14日、前13日に行われた手術の経過を伝えるリリースがZERO1よりありました。
 
4月10日押忍PREMIUM両国国技館ZERO120周年&21周年記念大会のメインイベントにて負傷いたしました、大谷晋二郎選手の近況について、ご報告いたします。

10日夜に緊急搬送をした後、気道確保を目的とした「ICU(集中治療室)」へ転院し、専門医による検査の結果、頚髄損傷と診断を受けました。そして昨日13日に、今後の悪化を予防する為の手術を行ないました。

手術は、執刀医いわく「予定通りの処置は出来ました。順調です」と成功した事の報告を受けております。本日14日、次のステップとなる治療のために病院を転院致しました。

病院は新型コロナウィルス感染防止の為、主治医様からご家族、ご家族から私共へご連絡を頂く形は変わりませんが、本人の意識は安定しており、医師や家族と相談しながら、治療に取り組んでいる状況と聞いております。

また、全国の業界内外の方々から、大谷晋二郎選手に対する支援のお申し出を多数頂いております。現在、ご家族ご親族と関係者で協議を重ねており、最終的には、大谷本人の意向を確認した上で、来週には体制について発表できると考えています。

皆様へご心配をおかけいたしますが、引き続きよろしくお願い申し上げます。

最後に大谷選手の奥様である、大谷江梨子からメッセージをお預かりしていますので、公表させて頂きます。

「この度は、晋二郎さんの試合中のアクシデントでの負傷において、大会関係者の皆様はじめ、対戦相手の杉浦選手、プロレス関係者の皆様に多大なるご迷惑をおかけしている事をお詫び申し上げます。また、全国から晋二郎さんに温かいお言葉を頂戴している事に感謝申し上げます。

私は、プロレスラー大谷晋二郎と結婚したのですから、今回のような状況を受け入れる覚悟はできていたつもりですが、晋二郎さんの無念さを思うと、涙が出てしまいます。

しかしながら、私たちは下をむかずに、前を向いて、プロレスの力を借りながら、これからも晋二郎さんを支えてまいります。皆様の温かいご声援を糧にして、頑張ってまいります。

これからも、温かく見守って頂けると幸いです。
最後に晋二郎さんが守り続けてきたZERO1と選手の皆さんをこれからも応援よろしくお願い申し上げます。 大谷江梨子」(この項続く)
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