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2025年08月17日09:41

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【特別編】前田日明のYouTubeにおける問題提起について(126)

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大団円に終わるはずと思われたプロレスリング・ノア2015年12月23日大田区総合体育館大会でしたが、杉浦貴の鈴木軍加入により構想は終結せずに2016年も持ち越しになりました。

1月31日横浜文化体育館(観衆2,753人満員発表)大会メインイベントでは鈴木軍入りした杉浦が丸藤正道のGHCヘビー級王座に挑戦。31分21秒、オリンピック予選スラムからの片エビ固めで杉浦がフォール勝ちしベルト移動、前年散々引っ張った末に年末で「解散」を賭けて鈴木みのるから勝利を奪った丸藤でしたが初防衛することなく僅か1か月でベルトを明け渡しました。

セミファイナルでは全日本プロレスからノアに出戻り参戦していた潮崎豪が前GHCヘビー級王者鈴木にシングルマッチで挑みましたが、18分26秒、ゴッチ式パイルドライバーからの体固めにフォール負けを喫しています。

セミ前はランス・アーチャー&デイビーボーイスミスJr.組のKESがモハメドヨネ&中嶋勝彦組の挑戦を受けてGHCタッグ王座防衛戦を行い、15分51秒、ランスがヨネをキラーボムからの片エビ固めで破り、6度目の防衛に成功しました。

タイチを破りGHCジュニア・ヘビー級王座を獲得した石森太二は拳王との同門対決で初防衛戦を行い、15分19秒、450°スプラッシュからのエビ固めで勝利。

GHCジュニア・ヘビー級タッグ王者チーム、原田大輔&小峠篤司組は鈴木軍のタイチ&TAKAみちのく組の挑戦を受け、16分1秒、原田がTAKAを片山ジャーマン・スープレックスホールドで降し2度目の防衛を果たしました。

ノア解散を賭けた鈴木軍との全面戦争はリング上の「解散」と、当時「別紙宝島」で報じられたノアと女詐欺師、成田眞美夫妻との交流により泉田純(既に退団)が多額の借金を背負ったことによるネガティブキャンペーンにより経営危機が表面化。実際の法人としての「解散」が相俟って、絶妙なリアリティを生みました。

しかし、ノア所属である杉浦、後に鈴木軍入りする金丸義信が鈴木軍に入って抗争を継続するとなると急速にリアリティが消えてしまい、興味が失われてきました。

16年11月1日ノアの事業譲渡が突如発表されました。以下は16年11月2日付(1日発行)の「東京スポーツ」より抜粋して引用してみたいと思います。

『ノアがITシステム開発会社「エストビー」(東京・千代田区=不破洋介社長)に事業譲渡する方針で合意に達したことが(2016年10月)31日、本紙の取材で明らかになった。事実上のオーナー会社になる模様で、プロレス部門のトップには元全日本プロレス社長・内田雅之氏(54)が就任する予定。ここ数年、低迷が続いていたノアは、同社の下で早期再建を目指す。

譲渡額は不明だが、ノアの登録商標のほか、ベルトなどの動産なども同社が譲り受けることになる。わずか3週間でのスピード決着だった。長期的な観客動員の低迷などから団体の業績が悪化する中、ノアは自力での再建策を模索。東京商工会議所に相談するほか、新たなスポンサー探しに奔走していた。10月上旬には団体の中心選手である丸藤正道(37)が内田氏と極秘接触。2年前にプロレス界から離れていた内田氏が役員を務めていたのが、エストビー社だった。

「(エストビー社が)新たな事業展開を考え、資金調達をしていた最中だった。プロレス事業には縁がなかったけれど、内田氏がノアとつなげ、再生しようという話になった」(関係者)

若手からベテランまで業界屈指の選手層を誇ることが魅力的に映ったという。さらには日本テレビがCS放送を続けており、かつて業界の盟主として君臨したそのブランド力とコンテンツにエストビー社も注目。「再生は可能」と判断され、この1週間の間にトントン拍子で事業譲渡することが正式に決まった。

所属選手と社員はエストビー社に移籍し、発表されている大会は予定通り行われる。またエストビー社の会長にはの内田氏が就任。ノア社長だった田上明氏(55)は相談役を務める。

今後はプロレス部門のトップとして陣頭指揮を執る内田氏は「ノアは再生できると感じている。団体のカラーをちゃんと出して、ノアはこれですというのをやっていきたい」と話した。』※()内年齢は当時のもの

11月1日にはノアより事業譲渡に関するプレスリリースが行われました。以下原文ママ

事業譲渡のお知らせ

平成28年11月1日

ファンの皆様へ
関係者の皆様へ

事業譲渡のお知らせ

日頃より、プロレスリング・ノアをご愛顧下さり、また弊社事業にご支援賜り、誠にありがとうございます。

弊社は、本日、プロレスリング・ノアのプロレス興行事業及びこれに関連する事業を、下記のエストビー株式会社に譲渡いたしましたので、ご報告申し上げます。

上記の事業譲渡に伴い、弊社に所属する選手及び従業員はエストビー株式会社に移籍し、本日以降に予定されている試合・大会は、すべて予定どおり開催されます。既にご購入いただいたチケットは通常どおりご利用いただけます。また、ファンクラブの会員資格は今後も有効です。なお、ファンクラブの会員の皆様には別途ご案内をさせていただきます。
 プロレスリング・ノアは、エストビー株式会社の下で、今までどおり心に残るプロレスを追及するとともに、さらなる発展を目指していきます。皆さまにおかれましては、これからもプロレスリング・ノアへの温かいご声援とご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

下記の通り、プロレスリング・ノア新体制に関するご報告をいたします。
相談役 田上明
会長 内田雅之
代表取締役 不破洋介
取締役 伊藤大介

ということでノアの経営危機は予想以上に深刻であり自力での経営再建は不可能となりエストビーに事業譲渡されました。
 
11月28日ノア旗揚げメンバーだった永源遙が同日、都内のサウナで倒れそのまま救急搬送され、搬送先の病院で死去、享年70歳。 

また翌2017年1月25日(推定)、女詐欺師・成田眞美に騙されて8,600万円とも言われる金銭を騙し取られた泉田純(最後のリングネームは泉田純太朗)が51歳で死亡。

関係者によると、泉田は1月31日に神奈川県相模原市内の自宅で遺体で発見されました。警察による検視の結果、死因は心筋梗塞で、死去したのは1月25日前後と推定されている。すでに遺体は荼毘に付され、親族のみの密葬が営まれていました。

泉田は宝島社より「内側から見たノアの崩壊」を2012年に出版、別冊宝島でのノアスキャンダルをまとめたものでありますが、ノアの事業譲渡のタイミングで永源と泉田が立て続けに亡くなっているのは何やら色々と疑ってしまいたくなります。
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