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2025年03月06日07:14

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【特別編】マイティ井上さん追悼(42)

85年全日本プロレス「激突!オールスター・ウォーズ」第5戦はマイティ井上の地元1月6日大阪府立体育会館(テレビ収録、観衆9,200人超満員発表)大会。長州力大阪初登場とあって不入りで知られる全日本プロレスの府立が超満員となりました。

井上はタイガーマスクと組んでダイナマイト・キッド&デイビーボーイ・スミス組と対戦、キッドが高速ブレーンバスターでタイガーマスクを場外に放り投げましたがそこへ井上がキッドの胸板へドロップキック、キッドも場外に落ちてしまい、そのまま4者による場外乱闘、12分1秒、両チームリングアウトの引き分けとなっています。

メインイベントは鶴田&天龍源一郎&石川敬士組と長州&アニマル浜口&寺西勇組の一戦、長州が天龍にリキラリアット、たまらず天龍は場外へ転落。その長州に鶴田が背後から延髄ラリアット!これで天龍と長州が場外に落ちたところへラッシャー木村、鶴見五郎らの国際血盟軍が乱入し乱闘となり15分7秒ノーコンテストとなりました。

第9戦、1月10日福岡県北九州市西日本総合展示場(テレビ収録、観衆3,800人超満員発表)大会で井上は長州と初対決、天龍&石川とのトリオで長州&浜口&寺西組と6人タッグマッチ60分1本勝負で対戦。井上と長州が初対決、また浜口&寺西との元同門対決も注目です。この週の放送から長州のテーマ曲は「パワーホール」が復活しています。

試合は天龍と長州が激しい攻防、長州がファイヤーマンズキャリーを出せば天龍も同じ動きで反撃、天龍がリキラリアット封じのショルダー・アームブリーカーを見せて観客席からは歓声が上がりました。

井上と長州の対戦は少なかったですが、井上はサソリ固め狙いに来た長州に簡単に足を取らせずメキシカン・ストレッチで長州の動きを止めて見せます。

長州はバックドロップ、リキラリアットを天龍に見舞い、フォールにいきましたが石川がカット、長州は天龍にサソリ固め、グイグイと絞り上げる。また石川が入って来てロープに飛んでの相撲タックルを長州に見舞っていきます。長州はこれを防げずダウン。

しかしダウンした長州が倒された勢いでうつ伏せの状態でサソリ固めを決められていた天龍の足に長州の体重が乗ってしまい天龍にもダメージが…。

再三の石川のカットプレーに激怒した浜口と寺西が石川をコーナーに逆さ吊りにしてキック、ストンピングの嵐、制止するタイガー服部レフェリーに暴行を加えて攻撃を続けたため、15分37秒、ジャパン軍の反則負け、天龍&石川&井上組の辛勝に終わりました。

反則勝ちを拾った天龍でしたが長州のサソリ固めを石川がカットし、長州が倒れた勢いで右足首の靭帯を負傷、1月12日の長崎県佐世保市体育文化会館から欠場となりました。

第12戦、1月14日鹿児島県立体育館(テレビ収録、観衆3,700人発表)大会。右足首靭帯損傷で全治3週間と診断された欠場中の天龍に代わり鶴田が軍団抗争の矢面に立ちました。セミファイナルの鶴田&石川&渕正伸(正信)組vs長州&キラー・カーン&谷津組の6人タッグマッチ60分1本勝負。

天龍は日本テレビの放送席にゲスト解説者として入りました。入場してきた長州は放送席の天龍の方にジャージを着たままエプロン近くまで来て「上がってこい!」と挑発。

試合は鶴田が良くも悪くもマイペースな試合ぶりでジャパン軍団のハイスパート・レスリングに付き合わず、軽量の渕に狙いを定めた18分29秒、長州はリキラリアットから体固めで渕を破りました。

井上はマジック・ドラゴンと組んで先の「世界最強タッグ決定リーグ戦」で2度タッグを組んだラッシャー木村&剛竜馬組と対戦。

R木村との対戦は81年1月7日千葉県館山市民センターでのルー・テーズ杯争奪リーグ戦以来4年ぶり。剛とは77年3月13日岡山県美作文化センターでの第6回IWAワールド・シリーズ公式戦以来実に8年ぶりでした。

11分41秒、R木村がMドラゴンをブルドッキング・ヘッドロックから体固めでフォールしています。

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