新日本プロレス「ビッグ・ファイト・シリーズ」第26戦は4月1日、宮崎県延岡市体育館(観衆2,600人発表)大会。
メインイベントは猪木&藤波辰巳&木村健組がスタン・ハンセン&アイアン・シーク&ベビー・フェイス組と対戦。1本目は12分15秒、藤波がBフェイスをジャパニーズ・レッグロール・クラッチホールド(回転足折り固め)で先制、2本目は2分36秒、ハンセンが体固め、決勝の3本目は4分3秒、猪木がIシークを体固めで破り、2−1で猪木&藤波&木村健組が勝利を飾りました。
セミファイナルは長州力とバッドニュース・アレンのシングルマッチ45分1本勝負で、7分18秒、長州のリングアウト勝ち。セミ前はマイク・グラハムが星野勘太郎を7分19秒、足4の字固めでギブアップさせました。
延岡市が創業の地である旭化成に職業選手として入社してから日本プロレス入りした「準地元」坂口征二はストロング小林との元北米タッグ王者チームでエル・グレコ&エル・セルヒオ組のロス・エクソティコスと対戦、10分58秒、S小林がセルヒオを体固めで破り、坂口&S小林組の快勝。
スーパー・デストロイヤーは木戸修を10分22秒、片エビ固めで破り、山本小鉄は前田明(日明)とのタッグでグラン浜田&ジョージ高野組と対戦、11分1秒、浜田が逆片エビ固めで前田をギブアップさせて、浜田&G高野組の勝利となっています。
第27戦は4月2日、大阪府立体育会館(観衆6,700人発表)大会。この大会はノーテレビでした。
メインイベントは藤波辰巳にフリーの剛竜馬が挑戦したWWFジュニア・ヘビー級選手権試合61分1本勝負。ちょうど半年前の前79年10月2日、同じ府立で藤波を16分53秒、逆さ押さえ込みでフォールし第4代同王者となった剛でしたが、僅か2日後の10月4日、蔵前国技館で13分14秒、藤波のジャパニーズ・レッグロール・クラッチホールド(回転足折り固め)の前にフォール負けし王座転落、「二日天下」に終わっている剛は屈辱を晴らすべく挑戦。
一方の藤波も剛に負けたのはフロックであり、実力の違いを強調したいところ。
試合は14分46秒、藤波が場外でジャーマン・スープレックスを放ちリングアウト勝ちで8度目のタイトル防衛に成功しています。
セミファイナルは猪木&長州組がハンセン&Sデストロイヤー組と対戦したタッグマッチ60分1本勝負、13分38秒、猪木がSデストロイヤーを体固めで破り、猪木&長州組の勝利に終わりました。
セミ前では坂口がIシークとシングルマッチ45分1本勝負で対戦し4分29秒、体固めで坂口のフォール勝ち。坂口はシリーズ大詰めに来てIシークから初の一本勝ちを奪っています。
S小林はアレンに9分47秒、反則勝ち。大阪最後のヤマハ・ブラザーズ、星野&小鉄組vsグレコ&セルヒオ組のエクソティコスは11分32秒、星野がグレコ体固め。
Mグラハムは木村健を8分56秒に足4の字固めでギブアップさせ、Bフェイスは永源を8分13秒、体固めで撃破、2日前に敵陣国際プロレスで団体の看板ベルトであるIWA世界タッグ王座に挑戦、事実上完勝した2人が外国人相手に惨敗でした。
浜田は前田と組んで小林邦昭&G高野組と対戦、12分54秒、浜田が逆片エビ固めで小林邦からギブアップ勝ちをあげています。
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