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2023年11月17日21:34

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ストロング小林さん追悼(568)

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新日本プロレスにとっては「激動と波乱」の時代となる80年代の幕開け、80年「新春黄金シリーズ」開幕戦は1月4日、後楽園ホール(テレビ生中継、観衆2,700人超満員発表)大会。私はこの興行は会場で生観戦しています。

メインイベントは猪木&長州力&木村健吾組がスタン・ハンセン&ロッキー・ジョンソン&バッドニュース・アレン組と対戦。

1本目は9分25秒、アレンを捕らえた日本組が好連係を見せ木村健、長州が連続してコーナーポスト最上段からのフライング・ニードロップ、そしてトドメは猪木がフライング・ニードロップ、急降下爆弾3連発を食らい、虫の息となったアレンを猪木が体固めで先制のフォール。

2本目は3分30秒、ハンセンが木村健を体固め、決勝の3本目は5分36秒、ハンセンが木村健を体固め。

ハンセンが木村健からいずれもウェスタン・ラリアットから2本連取して2−1でハンセン&Rジョンソン&アレン組が勝利を飾りました。

前79年の「第2回MSGシリーズ」より、さらに怪物度が増したハンセン、まさに恐るべしです。

セミファイナルは藤波辰巳とスキップ・ヤングのシングルマッチ45分1本勝負で10分58秒、ロープ越しの体固めで藤波のフォール勝ち。

この日の「ワールドプロレスリング」生中継は私は会場に行っていて観ていませんが、メインとセミの2試合が放送されています。

テレビ中継に入る前のセミ前がスティーブ・カーンと木戸修のシングルマッチ30分1本勝負。フード付のガウンを着用して腰にNWA世界ジュニア・ヘビー級チャンピオンベルトを巻いて入場してきたSカーンでしたが、ベルトはケン・マンテル、ヒロ・マツダ、ダニー・ホッジ、ネルソン・ロイヤル(全日本プロレス参戦時)に使用されていた「USA」のロゴが入ったものとは違う新調されたベルトでした。試合は6分2秒、Sカーンがブレーンバスター体固めで木戸を破っています。

坂口征二とマサ齋藤の明大同期の桜対決は5分48秒、坂口の反則勝ち。

「新日本プロレスに来るか、国際プロレスに来るか?」その行方が注目されていたダイナマイト・キッドはやはり大方の予想通り新日本プロレスに姿を現しました。前回の国際プロレスへの来日ではブロンドのロングヘアでしたが、丸刈りにしてリングに登場、観客をビックリさせました。

星野勘太郎とシングルマッチで対戦し、8分39秒、ダイビング・ヘッドバットからの体固めでキッドがフォール勝ちしています。喧伝されている、いわゆる不穏試合はこの時ではありません。

ストロング小林は第3試合に登場、今シリーズ日本陣営から出場のウィリエム・ルスカと初タッグを組み、永源遙&藤原喜明組と対戦、8分4秒、S小林が永源を片エビ固めで降しています。しかし、コールはS小林の方が先。

前79年にはルスカに頸動脈絞めで負けてばかりいたS小林だから仕方ないと言えば仕方ないか……

負傷欠場明けで復帰戦となるジョージ高野は小林邦昭と対戦、11分24秒、羽根折り固め(チキンウィング・アームロック)でギブアップ負け。プエルトリコからの凱旋帰国マッチとなった荒川真は第1試合で平田淳二を逆エビ固めで破りました。

第2戦は1月5日、茨城県古河市立体育館(観衆2,000人発表)大会。メインイベントは猪木&星野&木戸組とハンセン&Sカーン&M齋藤組の6人タッグマッチ。

1本目は9分20秒、Sカーンが星野を体固め、2本目は2分14秒、猪木がM齋藤を体固め、決勝の3本目は4分7秒、ハンセンが木戸を体固めでフォールしてハンセン&Sカーン&M齋藤組が快勝しています。

セミファイナルは初対決となる藤波とRジョンソンのシングルマッチ45分1本勝負、11分26秒、両者リングアウトの引き分け。

セミ前は2月2日、札幌中島スポーツセンターでWWF北米ヘビー級王座を賭けて対戦する坂口とアレンが前哨戦で対戦し、9分31秒、坂口の反則勝ち。

キッドは藤原を8分12秒、体固めで降し、長州&永源組vsルスカ&S小林組のタッグマッチは15分32秒、ルスカが腕ひしぎ逆十字固めで永源からギブアップを奪い、ルスカ&S小林組の勝利。ヤングは小林邦を6分6秒、体固めで撃破しました。

※観戦チケットをアップ致しました。
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