時間は少し遡り、先に境内に入っていった将人とリリアンナはと言うと・・・・少々屋台巡りをして早々に社務所にいた。草薙博人の名を出すと皆土下座をして迎えた。リリアンナは「三種の神器ってすごいのですのね・・・・」と将人の事を讃えたが・・・・次の言葉に凍り付く。
次に発した言葉は鈴鳴希望の転生隊の行方だった。毎回、天宮神宮もしくは鈴鳴神社で転生の待ち合わせをしたものだが・・・・今回の転生ではじめてやってきた将人には「鈴鳴希望様の転生隊様が訪れた、または名乗る者がきたという話は聞いていない」という。それをきいた将人は「そうか。ありがとな」とだけ言って社務所を離れた。それに続くリリアンナ。
リリアンナ「やっぱり気になるのですね・・・・鈴鳴希望様が・・・・」
将人「・・・・ごめん」
リリアンナ「しかたないですわ。長年毎転生寄り添っていたのでしょうから。でも・・・・今回は私を見て欲しかった・・・・」
そういうと駆けだした。自分でもどこをどう駆けたのかはわからない。途中で下駄が擦れて痛くなって立ち止まったそこは・・・・降霊の儀の儀式錠前・・・・賽銭箱の横だった。
リリアンナは1人儀式が執り行われるのをみていた。
『死んだ人の霊と再会出来る儀式---------------』
リリアンナは将人の代わりにその儀式の抽選に応募できたらよかったなと思う。鈴鳴希望の転生隊の霊を下せるかもしれないから。まぁ抽選など事前に聞いていても外れていただろうけど。
と思っていると「はぁはぁ・・・・ここだったか・・・・」
荒い息をはいてリリアンナをみるのは・・・・将人だった----------------
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