今度は「中東」だってんで、また違う「専門家」たちが出てきましたねえ。
メディアのQ「イスラエルの地上侵攻は、いつごろ始まるでしょうか?」
専門家のA「動員は完了してるので、いつ始まってもおかしくないでしょう」
あのさあ。ゲームをやってんじゃないんですよ?
もう1つ、勘違いしてるっぽいね?
「イスラエルの地上侵攻が始まると、ガザの民間人に大変な被害が出る」とメディアは言うけど。
もしかして、イスラエルが「空爆」をやめて、「戦車を突っこませる」とか思ってますかね?
戦車の砲撃や、歩兵の射撃で「民間人が殺されていく」と思ってますかね?
冗談じゃないですよ?
今やってる「空爆」の数倍、徹底的にガザの北部を「破壊」してから、その後に「戦車」ですよ?
当然でしょ?「今回はマジの現代戦争」なんだもの!
つまり、「言葉の上」では「地上戦が始まる」で同じですけど。
実際には、「地上戦で殺戮」ではなく、その前に「空爆で壊滅」ってこと。
すなわち「地上侵攻の開始」とは、イスラエルにとって「最終手段」ですよ?
なんらかの「カタチ」でハマスが「折れる」ことをしない限り、いずれイスラエルは「最終手段」に出ます。
でも、それまでには「政治的」な「水面下の交渉」があって、「最終的」な決断になるわけで。
「準備ができたから始めます」ってな、安直な話であるはずもないでしょう?
何より「専門家」であるのなら、「地上戦をやるまでもないです。空爆で壊滅です」ぐらい、言えば?
今回は「マジでヤバい」ことも、わかってないのかねえ?
そもそも、ハマスが「降参」すれば、すべてが終わるのに。
しかしハマスは「大きな勘違いをしてる」っぽいんです。
テレビのニュースは情報が偏ってますけど、断片として出てきた情報。
ハマスは「人質を返してほしければ、停戦に応じろ」と言ってきたらしいですよ?
もし、この「断片情報」が本当に「事実」ならば、「最悪の状況」なんですよ?
急襲で攻撃して、1000人のオーダーで、イスラエル人を殺す。
同時に100人のオーダーで、イスラエル人を人質にする。
そして「人質」を使って「停戦」を要求する。
こんなことを、イスラエルが一度でも認めたら、イスラエルは国家として「おしまい」でしょ?
だって、今後も「同じこと」を、何度もやられることになるじゃないですか?
そのたびに数千人の国民を殺されて、報復も反撃もできないなら、ホロコーストと一緒じゃん!
だったらハマスを壊滅させて、「これが最後」にするしかないでしょう?
なお、この「停戦要求」の「情報」が「事実ではない」場合。
ハマスは、いったい「なんのため」に「人質」を取ったんでしょうか?
説明できる「専門家」は、いるんでしょうか?
少なくとも私には、ハマスの「戦略」が「ちっとも見えない」んですけど?
なぜなら、本来「戦争」というものには、「捕虜」はあっても「人質」なんて無いはずだから。
今回ばかりは「ハマスのやってること」が、「マジでヤバい」と思いません?
「そんなことはない」と「ハマスを保証できる国家」じゃなければ、イスラエルを批判できないのでは?
安直に「安保理の停戦決議」に賛成票を投じたら、ヤバいんじゃないの?
もっとも「どうせアメリカが拒否権で潰す」の前提で「賛成票を入れる」のは、政治的判断ってもの。
中東諸国に「いい顔をしたい」国もありますよねえ?(日本もそうだし)
というわけで「日本の専門家」は、何か「情報統制」で「事実を言わない」ってことですかね?
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