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2023年08月06日19:19

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ストロング小林さん追悼(466)

79年新日本プロレス「第2回MSGシリーズ」日本側参加メンバーは第1回大会優勝の猪木は決勝リーグ戦より参加。予選トーナメントより参加の選手は坂口征二、藤波辰巳、前年はWWWF地区に遠征していて不参加だったストロング小林が初出場、長州力、星野勘太郎、木戸修、永源遙、藤原喜明に初出場の荒川真(ドン)。外国人ヒールサイドとして狼軍団の上田馬之助、マサ齋藤。

4月5日、東京体育館大会の全試合開始前に行われた抽選会により決定した1回戦はS小林vsビクター・リベラ、坂口vsチャボ・ゲレロ、星野vsラリー・ズビスコ、スタン・ハンセンvs上田、藤原vsカネック、長州vsピーターメイビア、木戸vsM齋藤、永源vs荒川。これに藤波がS小林vsリベラの勝者と、ガレアが永源vs荒川の勝者と対戦するという組み合わせ。

今回は敗者復活戦はなし。1回戦で同じ組み合わせで2勝した方が決勝リーグ戦進出。ただし、抽選で1回戦を2回闘わなければならないS小林vsリベラ(勝者が藤波と対戦)、永源vs荒川(勝者がガレアと対戦)の枠だけは1勝すれば次の藤波、ガレアと闘えることになりました。

予選トーナメントを勝ち抜いた8選手に決勝リーグ戦から猪木、アンドレ・ザ・ジャイアントが参加、計10選手の総当たりリーグ戦による優勝決定戦が行われ、◯勝ち、□不戦勝5点、◇反則勝ち、☆リングアウト勝ち4点、△あらゆる引き分け2点。

●■◆★あらゆる負け、▲無効試合、没収試合0点という得点形式で6月7日、蔵前国技館で決勝リーグ戦上位2名による優勝決定戦が行われます。 

主な日程は開幕戦が4月27日、横浜文化体育館、4月29日、後楽園ホール、5月4日、岡山武道館、5月10日、福岡スポーツセンター、5月18日、新潟市体育館、5月25日、弘前市民体育館、5月30日、大阪府立体育会館、6月2日、徳島市立体育館、6月6日、愛知県体育館、シリーズ最終戦が6月7日、蔵前国技館。

シリーズ中のタイトルマッチ、ビッグマッチは5月10日、福岡スポーツセンターで猪木に元NWA世界ヘビー級王者ジャック・ブリスコが挑戦するNWFヘビー級選手権試合。藤波はエル・ソリタリオとノンタイトルのシングルマッチで対戦。

5月30日、大阪府立体育会館では藤波のWWFジュニア・ヘビー級王座にカネックが挑戦。敵前逃亡から1年2か月。ようやくタイトル戦が実現することになります。

6月2日、徳島市立体育館では上田が坂口のNWF北米ヘビー級王座に再挑戦。3月30日、秋田市立体育館でピンフォール決着が付いていますが、執念の金狼がリベンジを果たすか。

全日本プロレスとの興行戦争ですが、全日本プロレスは新日本プロレスより1週早い4月20日、後楽園ホールから「NWAチャンピオン・シリーズ」が開幕。ジン・キニスキー、ディック・マードック、マイク・シャープ・ジュニア、マッドドッグ・マーチン、ラリー・レーン、ミゲル・ペレスの外国人が全戦参加。終盤戦にNWA世界ヘビー級王者、ハーリー・レイスが特別参加。

後楽園ホールは先攻が全日本プロレスで4月20日、新日本プロレスは9日後の4月29日。大阪府立体育会館外が先攻が全日本プロレスの5月7日、新日本プロレスが後攻で5月30日。

「NWAチャンピオン・シリーズ」は5月10日、後楽園ホールで閉幕。2週間のオフを経て5月25日、大宮スケートセンターから「スーパー・パワー・シリーズ」が開幕。ビル・ロビンソン、ビリー・レッド・ライオン、ケビン・フォン・エリック&デビット・フォン・エリックのエリック兄弟、ボブ(ブッチ)・ミラー&スウィート(ルーク)・ウイリアムスのザ・キウイズ(後のシープハーターズ、ブッシュワーカーズ)、マーク・テンダーの外国人レスラーが参加。

同シリーズは「さよならザ・デストロイヤーシリーズ」として73年3月から日本陣営で闘ってきたザ・デストロイヤーが6年3か月で全日本プロレスから卒業、アメリカに帰国するシリーズとなり、元義兄のライオン(前夫人ウィルマさんの兄)が来日。6月14日、後楽園ホールで最終戦。

「スーパー・パワー・シリーズ」は首都圏大会場での開催はなし。ゴールデンタイムから撤退したばかりで、興行の看板になるような話題のある大会もなく、新日本プロレスとの優勝劣敗の差は開くばかりだったと言えます。

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