mixiユーザー(id:21258650)

2023年08月01日09:10

258 view

ストロング小林さん追悼(460)

79年新日本プロレス創立7周年記念「ビッグ・ファイト・シリーズ」最終戦、4月5日、東京体育館大会の続きです。

セミファイナルは藤波辰巳に「メヒコの山犬」ペーロ・アグアヨが挑戦したWWFジュニア・ヘビー級選手権試合(61分1本勝負)。後述する北米タッグ選手権試合より藤波の試合の方が後に行われています。

アグアヨはライト・ヘビー級の選手とあって藤波が体格で上回り、試合を優位に展開。8分50秒、ドラゴン・スープレックスホールド(飛龍原爆固め)でアグアヨを投げ落とすと、レフェリーがカウントも入れず即時試合をストップし、藤波が16度目のタイトル防衛に成功しています。

この日、試合前に新日本プロレスからリリースがあり、シリーズ終了後猪木と藤波がアメリカ、メキシコに遠征することを発表。

4月17日(日本時間18日)、アメリカはペンシルバニア州アレンタウン・アグリカルチャーホールのWWFの興行に出場、猪木はラリー・ズビスコとNWFヘビー級王座防衛戦、藤波はチャボ・ゲレロとWWFジュニア・ヘビー級王座防衛戦を行うと発表。(挑戦者は変更になる)

4月22日(日本時間23日)、メキシコ・メキシコシティー・エル・トレオ・デ・クアトロ・カミノスのUWAの興行に出場、猪木はカネック、藤波はエル・ソリタリオと対戦、アレンタウンで猪木、藤波が王座防衛に成功すれば、それぞれNWFヘビー級、WWFジュニア・ヘビー級のタイトルが賭けられるとのことでした。猪木は初のメキシコマット登場となります。

セミ前に行われたのが坂口征二&ストロング小林組にヒロ・マツダ&マサ齋藤組が挑戦した北米タッグ選手権試合(61分3本勝負)。

1本目は8分4秒、M齋藤が坂口をマツダとのダブル・ブレーンバスターから体固め、2本目は2分58秒、坂口がM齋藤をアトミック・ドロップから逆エビ固め。決勝の3本目はS小林が挑戦者チームに捕まり5分24秒、M齋藤がS小林を自軍コーナーでシュミット式バックブリーカーに捕らえると、身体を離さず固定しておいてマツダにタッチ。

マツダはコーナーポスト最上段からのフライング・ニードロップを決めて体固め、カウント3が入ってS小林が決勝フォールを奪われ、2−1でマツダ&M齋藤組が勝利。ベルト移動、新王者チームとなりました。

坂口&S小林組は10度目の防衛に失敗、77年7月28日、福岡九電記念体育館でタイガー・ジェット・シン&上田馬之助組を破り王座奪回して以来1年9か月ぶりのベルト喪失、S小林は無冠になってしまいました。

UWA世界ジュニア・ライト・ヘビー級選手権試合(61分1本勝負)は王者グラン浜田にベビー・フェイスが挑戦。12分12秒、浜田がウラカン・ラナ(前方高角度回転エビ固め)でフォール勝ちし、王座防衛に成功しています。

長州力&木戸修組と上田&ジョニー・マンテル組は9分39秒、長州が体固めでマンテルからフォールを奪い、長州&木戸組の勝利。星野勘太郎は藤原喜明を11分5秒、回転エビ固めで破りました。

この日の大会は木曜日の平日にも関わらず、午後6時試合開始、東京体育館は都条例により午後9時以降の興行開催ができず。4大タイトルマッチ開催でスタン・スタージャック、ハン・リー、サイレント・マクニーは試合組まれず…。

スタージャックとHリーはこれが最後の来日となり、マクニーは2年半後の81年10月、親分シンが移籍した全日本プロレスの「創立10周年記念ジャイアント・シリーズ」に黒覆面のマスクドXとして来日したのが最後の来日で3人共に新日本プロレスに二度と呼ばれることはありませんでした。

この日の試合開始前に4月27日、横浜文化体育館で開幕する「第2回MSGシリーズ」の予選トーナメント公開抽選会が行われました。前78年の第1回は、新宿・京王プラザホテルで、ファンを招待して行われましたが79年は試合会場で開催。

第1回大会優勝の猪木とアンドレ・ザ・ジャイアントは決勝リーグ戦より参加。予選トーナメント参加選手は坂口、藤波、S小林、長州、星野、木戸、永源遙、藤原に初出場の荒川真(ドン)、上田、M齋藤。スタン・ハンセン、チャボ・ゲレロ、カネック、ビクター・リベラ、ズビスコ、ピーター・メイビア、トニー・ガレアの20人。

後日書きますが、公式戦外特別参加が元NWA世界ヘビー級王者ジャック・ブリスコ、ソリタリオという豪華なメンバーとなりました。

抽選により決定した1回戦はS小林vsリベラ、坂口vsチャボ、星野vsズビスコ、ハンセンvs上田、藤原vsカネック、長州vsメイビア、木戸vsM齋藤、永源vs荒川。これに藤波がS小林vsリベラの勝者と、ガレアが永源vs荒川の勝者と対戦するという組み合わせ。ハンセンvs上田が発表された時は観客席から大歓声が湧き上がっています。

東京体育館大会は4大タイトルマッチということでテレビ朝日「ワールドプロレスリング」で2週に分けて放送されました。4月6日に猪木vsタイガー・ジェット・シンのNWFヘビー級選手権試合、藤波vsアグアヨのWWFジュニア・ヘビー級選手権試合を放送。

4月13日に坂口&S小林組vsマツダ&M齋藤組の北米タッグ選手権試合、浜田vsBフェイスのUWA世界ジュニア・ライト・ヘビー級選手権試合が放送され、3月28日、盛岡・岩手県営体育館での藤波vsM齋藤戦が放送されています。
5 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2023年08月>
日 月 火 水 木 金 土
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031