79年新日本プロレス創立7周年記念「ビッグ・ファイト・シリーズ」も終盤戦が近づいてきました。シリーズ最終戦へ向けての大きな流れを作る大切な2週間。
第26戦は四国地方に飛び、3月24日、徳島県阿南市スポーツセンター(観衆2,000人発表)大会。メインイベントは猪木&星野勘太郎組が上田馬之助&マサ齋藤組と対戦、1本目は15分3秒、M齋藤が星野を体固め、2本目は3分56秒、M齋藤が猪木に反則勝ち。反則含みながら上田&M齋藤組が2−0のストレート勝ちを奪っています。
セミファイナルは藤波辰巳とタイガー・ジェット・シンの45分1本勝負。開幕戦の2月23日、千葉公園体育館での一騎討ちで観客が乱入し、藤波の反則勝ちとなっていますが、それ以来のシングル対決、5分25秒に両者リングアウトの引き分け。
セミ前の木戸修&グラン浜田組vsペーロ・アグアヨ&ベビー・フェイス組のタッグマッチ30分1本勝負は12分26秒、Bフェイスが木戸を破りました。
長州力とヒロ・マツダのシングルマッチは9分32秒、逆さ押さえ込みでマツダのフォール勝ち、坂口征二はジョニー・マンテルを11分37秒、体固めで破り、ストロング小林はハン・リーを6分45秒、カナディアン・バックブリーカーでギブアップさせています。
スタン・スタージャックは永源遙を7分25秒、体固めで撃破、サイレント・マクニーは荒川真(ドン)と対戦、6分21秒、片エビ固めでフォール負けしています。
マツダが加わり、このシリーズは外国人がシン、スタージャック、Jマンテル、アグアヨ、Bフェイス、Hリー、マクニー、狼軍団がマツダ、上田、M齋藤と外敵が10人にも膨れ上がり、マッチメイクも大変です。
第27戦、3月25日、徳島県美馬郡脇町(現在の美馬市脇町)町役場北特設リング(観衆2,000人発表)大会。メインイベントは猪木&木戸組とシン&Bフェイス組の対戦。1本目は18分40秒、猪木がシンに反則勝ち、2本目は4分2秒、猪木がBフェイスを体固めに決めて反則含みながら2−0のストレートで猪木&木戸組が勝ち星を拾いました。
S小林はセミファイナルに登場、M齋藤とのシングルマッチ45分1本勝負で10分19秒、両者リングアウトの引き分け。
セミ前は藤波がJマンテルを回転エビ固めで破り、長州は上田に6分41秒、反則勝ち、坂口はスタージャックを8分12秒、逆エビ固めでギブアップさせました。
マツダは星野を7分31秒、回転エビ固めで降し、浜田&永源組と、アグアヨ&マクニー組のタッグマッチは12分37秒、浜田がマクニーから逆エビ固めでギブアップ勝ちを収めました。
1日の移動日を経て東北地方に移動、第28戦は3月27日、福島県東白川郡棚倉町総合体育館(観衆3,700人満員発表)大会。
S小林はメインイベントに登場、猪木とのニュー・ゴールデンコンビでシン&Jマンテル組と対戦、1本目は14分21秒、猪木がシンに反則勝ち、2本目は4分45秒、猪木がJマンテルを回転エビ固めでフォールし反則含みながら猪木&S小林組が2−0のストレート勝ち。ここはS小林、猪木がJマンテルから2本連取してスッキリ勝って欲しかったです。
セミファイナルは3月30日、秋田市立体育館でのNWF北米ヘビー級選手権試合の最後の前哨戦、坂口と上田のシングルマッチ45分1本勝負で7分58秒、両者リングアウトの引き分け。
セミ前は3月16日、那覇市奥武山体育館大会の再戦となる藤波&浜田組とアグアヨ&Bフェイス組によるとWWFジュニア・ヘビー級選手権試合、UWA世界ジュニア・ライト・ヘビー級選手権試合のダブル前哨戦、那覇では両チームリングアウトの引き分けに終わっていますが14分34秒、外国人組がリングアウト勝ちを収め、藤波&浜田組の王者組は黒星を喫してしまいました。
マツダは木戸を10分58秒、体固めで破り、M齋藤は永源を10分、首固めでフォールしました。長州&山本小鉄組vsスタージャック&マクニー組は8分10
秒、サソリ固めで長州がマクニーからギブアップを奪っています。
3月25日、メキシコ・グアダラハラのアレナ・コリセオで前78年12月8日、エル・ファラオンを破りNWA世界ライト・ヘビー級王座を獲得した木村健吾ことパク・チューの同王座に同じ新日本プロレスからメキシコ修行に来ている佐山サトルことサトル・サヤマが挑戦。新日本プロレス所属選手同士のタイトルマッチが行われています。
試合は時間無制限3本勝負。1本目は14分35秒、パク・チューがエビ固め、2本目は17分48秒、サヤマが体固め、決勝の3本目は8分23秒、パク・チューが体固めで取り、2−1でパク・チューがタイトル防衛を果たしました。
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