mixiユーザー(id:21258650)

2023年06月22日19:41

269 view

ストロング小林さん追悼(421)

78年新日本プロレス「プレ日本選手権」第14戦、12月4日、鹿児島県鹿屋市体育館(観衆2,700人満員発表)大会。

メインイベントは猪木&坂口征二組の黄金コンビが登場、ヒロ・マツダ&木戸修組の新日本プロレス本隊と狼軍団の混成タッグと対戦。1本目は14分37秒、坂口が木戸を片エビ固め、2本目は2分16秒、猪木組の反則勝ちとなり、反則含みながら猪木&坂口組の黄金コンビが、2−0のストレート勝ちをしています。

予選リーグ戦はこの日が最終日、セミファイナルの藤波辰巳と剛竜馬の一戦、5日前の11月30日、広島県立体育館でWWWFジュニア・ヘビー級王座を賭けて対戦したばかりの両者。剛はタイトルマッチ本番では負けましたが、ここで勝っておけば次の王座挑戦の資格が出てきます。

しかし、勢いに乗る藤波は剛を寄せ付けず、9分38秒、逆さ押さえ込みでフォール勝ちし予選1位通過の48点、剛は28点。

上田馬之助とマサ齋藤の狼軍団対決は7分28秒、上田の反則勝ち。上田は33点、M齋藤は29点+同じ狼軍団で明大レスリング部の先輩、共に65年同期で日本プロレス入門のサンダー杉山からの不戦勝があり34点。

長州力vs杉山のアマレス・オリンピアン対決は4分49秒、長州の反則勝ち。長州は27点、杉山は20点。星野勘太郎と永源遙の一戦は12分5秒、回転エビ固めで星野がフォール勝ちし24点となり、ギリギリセーフで決勝トーナメントへの出場が決定。永源は山本小鉄からの不戦勝のみの5点におわり、事実上は全敗でした。

予選リーグ戦は1位が48点の藤波、2位がストロング小林で42点、3位が38点の坂口、4位がM齋藤の34点、5位が33点の上田、6位が28点の剛、7位が27点の長州、8位は24点の星野でこの8選手が決勝トーナメント進出。

9位は20点の杉山、10位が15点の木戸、11位が5点の永源、最下位は0点で開幕戦のみで棄権した小鉄で4人が予選落ちとなりました。

S小林は既に前日までに予選リーグ戦の日程を終えており、鹿島大会では藤原喜明とシングルマッチ30分1本勝負で対戦、8分16秒、カナディアン・バックブリーカーでギブアップ勝ちを収めました。

第12戦、12月5日、福岡九電記念体育館(テレビ収録、観衆3,800人発表)大会。メインイベントは北米タッグ選手権試合、坂口&S小林組に上田&杉山組が挑戦。同王座が日本人レスラー同士のチームだけで争われるのはこれが初。

1本目は13分44秒、上田がS小林を体固め、2本目は5分28秒、S小林が上田をカナディアン・バックブリーカーでギブアップさせました。S小林はシングル、タッグを通じて上田から初の「一本勝ち」を奪いました。決勝の3本目は僅か41秒、杉山がチェーンを持ち出して坂口の反則勝ちとなり2−1で坂口&S小林組が8度目の防衛に成功しました。最後は呆気ない幕切れでした。

こちらの北米タッグ選手権試合はテレ朝チャンネル「ワールドプロレスリング・クラシックス」にアーカイブが残っており、繰り返し再放送されているところから現在も視聴可能です。

セミファイナルはこの日よりスタートした決勝トーナメント1回戦(45分1本勝負)。猪木と星野の3年8か月ぶりの対戦。前回は75年4月11日、会津若松市体育館(福島県会津体育館、会津鶴ヶ城体育館)での「第2回ワールド・リーグ戦」のテレビ生中継で10分16秒、猪木がジャーマン・スープレックスホールドを出して星野をフォールしています。

試合は星野が小気味いいテンポ溢れる攻撃を見せ、「突貫小僧」ぶりを見せましたが最後は10分34秒、バックドロップからの体固めで猪木がフォール勝ちし準々決勝へ進出、S小林とのこれまた3年7か月ぶりとなる対戦が決まりました。

猪木vs星野戦は3回中、2回テレビ放送されており、猪木が星野を高く買っていた証拠でしょう。この試合は2010年7月にビデオパック・ニッポン、ポニーキャニオンから発売されたDVD−BOX「昭和秘蔵名勝負烈伝」に収録されている他、最近では2021年9月にTCエンターテインメントから発売された猪木デビュー60周年記念Blu-rayBOXにも収録され、現在も購入、視聴可能です。

セミ前は長州とマツダのシングルマッチ30分1本勝負、10分8秒、エビ固めでマツダのフォール勝ち。ちなみにマツダは決勝トーナメントは対戦相手予定だった上田が棄権してマツダの優勝を後押ししています。マツダは1回戦不戦勝で準々決勝は藤波との対戦となりました。テレビ中継は上記3試合を放送。

藤波はM齋藤とのシングルマッチで10分45秒、逆さ押さえ込みでフォール勝ち。木戸&永源組に剛&藤原組の狼軍団&本隊混成チームが対戦したタッグマッチ30分1本勝負は11分27秒、木戸が藤原を体固めで撃破し、木戸&永源組が勝っています。

第15戦、12月6日、長崎国際体育館(観衆3,600人発表)大会。S小林は猪木とのニュー・ゴールデンコンビでマツダ&上田組と対戦、內部分裂を起こしてから一つに纏まった狼軍団の首領マツダと副将格の上田とのタッグ結成はこれが初。

1本目は15分15秒、猪木が珍しい力技、逆エビ固めで上田からギブアップを奪い、2本目は僅か36秒、猪木が上田から反則勝ちで2−0のストレートで猪木&S小林組が勝利を収めています。

セミファイナルは藤波と杉山のシングルマッチ45分1本勝負で5分2秒、藤波の反則勝ち。

セミ前は決勝トーナメント準々決勝45分1本勝負は狼軍団同士の一戦、M齋藤と剛が対戦、12分10秒、体固めでM齋藤が勝ち、準決勝進出。

坂口は長州を9分31秒、片エビ固めで破り、星野vs木戸のシングルマッチは11分3秒、逆さ押さえ込みで木戸が勝ち、予選リーグ戦で敗れた借りを返しました。

第16戦は12月7日、熊本市体育館(観衆3,800人満員発表)大会。メインイベントは猪木&藤波組の師弟コンビが上田&M齋藤組と対戦、1本目は14分14秒、猪木がM齋藤を逆さ押さえ込み、2本目は4分15秒、藤波がM齋藤に反則勝ちで2−0で猪木&藤波組がストレート勝ち。

セミファイナルは決勝トーナメント準々決勝45分1本勝負、坂口と長州の対戦で10分32秒、逆エビ固めで坂口がギブアップ勝ちで準決勝進出が確定。前日と同じ対戦カードでしたが、外敵が駒不足であり猪木が帰国したことで公式戦がない日はメインイベントに猪木のタッグマッチを持って来る必要もあり、仕方ない面もありました。

永源vs剛のシングルマッチは10分8秒、首固めで剛の勝ち、木戸と杉山の一戦は6分20秒に木戸の反則勝ちとなっています。
6 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2023年06月>
日 月 火 水 木 金 土
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930