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2023年05月30日22:11

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ストロング小林さん追悼(398)

78年9月21日新日本プロレス「ゴールデン・ファイト・シリーズ」品川プリンスホテル・ゴールドホール大会の試合の模様です。

メインイベントは猪木のNWFヘビー級王座にタイガー・ジェット・シンが挑戦、シンは珍しくピンクとエンジの中間色位のサイケデリック調のショートタイツを着用。猪木は2日前の9月19日、大阪府立体育会館でシンvs上田馬之助戦の特別レフェリーを務めた際にシンと上田に連続して左肘を痛めつけられ、左肘に白のサポーターを巻いての試合となりました。

シンは猪木の痛めた腕をキーロック、アームロックと攻めていき、試合の主導権を握りました。試合中、セミファイナルを終えた上田がフラリとリングサイドに姿を現すとシンに何やら耳打ちして凶器を手渡し、シンは凶器を使って猪木にさらなるダメージを与えていきました。対戦から2日、シンと上田はどうやら「復縁」したようでした。

上田はリングに上がって試合に介入することはそれ以上はなく、シンの攻勢が続きましたが、シンのブレーンバスターを滑り降りた猪木がバックに廻ってバックドロップ一閃、25分37秒、カウント3が入り体固めで猪木が逆転フォール勝ち、16度目のタイトル防衛に成功しました。

この試合はテレ朝チャンネル「ワールドプロレスリング・クラシックス」の記念すべき#001として初回放送されました。何故これが第1回かは謎です。

セミファイナルは藤波辰巳&木戸修組と上田&ジョニー・マンテル組のタッグマッチ45分3本勝負。藤波&木戸組は2日前の大阪大会で坂口征二&ストロング小林組の北米タッグ王者チームと対戦、2−1で敗れてはいますがスピード感ある試合で健闘しました。

1本目は12分3秒、上田が木戸を体固め、2本目は2分46秒、藤波がJマンテルを回転エビ固め、決勝の3本目は3分13秒、木戸がJマンテルを体固めで破り、Jマンテルから2本連取して藤波&木戸組が2−1で勝利を飾りました。

坂口はピート・ロバーツとシングルマッチで対戦、7分12秒、腰を痛めて滅多に出さなくなっていたアルゼンチン・バックブリーカーでギブアップ勝ち、S小林は星野勘太郎を9分27秒、カナディアン・バックブリーカーでギブアップさせました。北米タッグ王者コンビはシングルでそれぞれ豪快なバックブリーカーの共演を見せました。

ジンバ・カーンは栗栖正伸を8分7秒、背骨折りで破り、ジョー・ロッシーは荒川真(ドン)を8分29秒体固めで降しました。

第28戦、9月22日、神奈川県小田原市ダイクマ駐車場特設リング(観衆3,200人超満員発表)大会。

メインイベントは猪木&坂口組の黄金コンビが登場、上田&Pロバーツ組と対戦。1本目は13分12秒、坂口がPロバーツを体固め、2本目は8分58秒、猪木がPロバーツを体固めで破り、Pロバーツから2本連取し猪木&坂口組が2−0のストレート勝ちを収めました。

セミファイナルは藤波とシンの2度目のシングルマッチ45分1本勝負で4分54秒、藤波の反則勝ちに終わりました。

S小林はセミ前でJマンテルを11分12秒、カナディアン・バックブリーカーでギブアップさせ、Zカーンは永源遙を10分33秒、体固めで破りました。

9月19日の大阪府立体育会館大会に続き、星野勘太郎&山本小鉄組のヤマハ・ブラザーズが実現し木戸&荒川組とタッグマッチ30分1本勝負で対戦、12分55秒、小鉄が荒川を体固めで破りヤマハが勝利を飾っています。
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