78年新日本プロレス「ゴールデン・ファイト・シリーズ」は前半戦から中盤戦へと突入、第14戦は9月7日、秋田県大館市民体育館(観衆2,300人満員発表)大会。
ストロング小林はメインイベントに出場、猪木とのニュー・ゴールデンコンビでタイガー・ジェット・シン&ジョニー・マンテル組と対戦。1本目は13分32秒、日本組の反則勝ち、2本目は3分24秒、猪木がJマンテルを体固めで破り、反則含みながら猪木&S小林組が2−0でストレート勝ちを飾っています。
セミファイナルは藤波辰巳と上田馬之助のシングルマッチ45分1本勝負で、3分24秒、藤波の反則勝ち。
セミ前は坂口征二とジンバ・カーンの対戦で8分33秒、坂口が体固めで貫禄勝ち。ピート・ロバーツは永源遙を11分14秒、エビ固めで破り、星野勘太郎&木戸修組vsジョー・ロッシー&バッファロー・アレン組のタッグマッチ30分1本勝負は15分9秒、星野がロッシーを体固めで降し星野&木戸組の勝利となりました。
第15戦、9月8日、宮城県加美郡中新田町(なかにいだ、現在の加美町)体育館(テレビ生中継、観衆3,500人超満員発表)大会。
メインイベントは猪木&藤波組が今シリーズ初のテレビ中継登場、上田&Pロバーツ組と対戦、1本目は15分34秒、藤波がPロバーツを回転足折り固め(ジャパニーズ・レッグロール・クラッチホールド)で先制、2本目は11分17秒、日本組の反則勝ちとなりましたが、セミファイナルを終えたシンが乱入して上田を襲撃、試合そっちのけの乱闘は収まりがつかず。
試合後、新日本プロレスではシンと上田のシングルマッチ、時間無制限1本勝負を9月19日、大阪府立体育会館のメインイベントで行うと発表しました。ついに両悪党が一騎討ちを行います。
セミファイナルは坂口とシンのシングルマッチ45分1本勝負で3分39秒、坂口の反則勝ち。テレビ生中継はメインとセミの2試合を放送。
S小林はアレンを7分37秒、逆エビ固めでギブアップさせています。星野勘太郎&木戸修組vsZカーン&Jマンテル組のタッグマッチ30分1本勝負は14分36秒、木戸がJマンテルを体固めで破り星野&木戸組の勝利。藤原喜明はロッシーを11分26秒、体固めで撃破しています。
第16戦、9月9日、宮城県塩釜市仲卸市場となり特設リング(観衆2,800人満員発表)大会。メインイベントは猪木&坂口&星野組のトリオが上田&Pロバーツ&Jマンテル組と対戦。1本目は16分50秒、坂口が上田に反則勝ち、2本目は9分37秒、猪木がPロバーツを体固めで破り反則含みながら2−0のストレート勝ちで猪木&坂口&星野組に軍配が上がっています。
S小林はセミファイナルでシンとシングルマッチ45分1本勝負で対戦し、僅か5分35秒にコブラクローの餌食となってしまい、完敗でした。
藤波はアレンを11分32秒、逆さ押さえ込みで丸め込みフォール勝ち。この日の試合を最後にアレンは約10か月に亘る新日本プロレスでのプロレス留学生生活を終えて、アメリカに帰国。Zカーンは藤原を9分9秒、体固めで破り、ロッシーは栗栖正伸を10分12秒、片エビ固めで降しました。
第17戦、9月11日、鹿児島県立体育館(観衆5,000人超満員発表)大会。メインイベントで今シリーズ2度目の猪木と上田のシングルマッチ60分1本勝負が実現、11分20秒に猪木が上田を体固めで破り、ついにピンフォール決着がついています。
セミファイナルは藤波&S小林組が今シリーズ2度目となる2人だけのタッグチームを結成、シン&Pロバーツ組と45分3本勝負で対戦。1本目は14分35秒、S小林がPロバーツをカナディアン・バックブリーカーでギブアップさせて先制、2本目は3分19秒、シンがS小林をコブラクロー、決勝の3本目は4分15秒、藤波がPロバーツをエビ固めで破り、2−1で藤波&S小林組が今度は勝ちましたが、S小林は藤波の引き立て役となりました。
坂口はJマンテルに9分51秒、逆エビ固めでギブアップ勝ち。長州力が戦列復帰しZカーンとシングルマッチで対戦、6分4秒、長州の反則負け。木戸はロッシーを7分28秒、片エビ固めで降しています。
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