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2023年05月22日22:24

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ストロング小林さん追悼(390)

78年新日本プロレス「ゴールデン・ファイト・シリーズ」関東サーキット、第7戦は8月31日、埼玉県越谷市体育館(観衆2,500人満員発表)大会。

メインイベントは猪木が藤波辰巳との師弟コンビでタイガー・ジェット・シン&ピート・ロバーツ組と対戦、1本目は15分8秒、猪木の反則勝ち、2本目は4分21秒、猪木がPロバーツを体固めで破り反則含みながら2−0のストレートで猪木&藤波組が勝利。

セミファイナルは坂口征二と上田馬之助の因縁対決、シングルマッチ45分1本勝負。坂口にとって上田は恨み骨髄の相手。「MSGシリーズ」では敗者復活戦を勝ち上がり、5月25日、松山・愛媛県民館で決勝リーグ戦で再戦できた猪木との試合を乱入によりぶち壊され没収試合で両者無得点となり、最終公式戦となった5月29日、岡山武道館ではフォール、ギブアップで勝てば5点加算の29点で猪木と同点2位で優勝決定戦進出のチャンスがあったものの、上田の反則負けで1点差、28点着地となり3位が確定、優勝決定戦進出の道を塞がれてしまいました。試合は5分43秒、またも坂口の反則勝ちとなりました。

ストロング小林は木戸修を10分51秒、片エビ固めで降し、ジョニー・マンテルは永源遙に10分11秒、片エビ固めでフォール勝ち。星野勘太郎はジョー・ロッシーを9分2秒、体固めで破りました。

バッファロー・アレンは藤原喜明を9分56秒、体固めでフォール、ジンバ・カーンは小林邦昭を7分5秒、背骨折り(何式かは不明だが、おそらくカナディアン)で破っています。

長州力は前8月30日、三郷大会で足を負傷し欠場しています。

新日本プロレス一行は東北に移動し第8戦、9月1日、福島県会津体育館(会津鶴ヶ城体育館、テレビ生中継、観衆5,000人超満員発表)大会。

メインイベントは猪木&藤波&S小林組とシン&上田&Zカーン組が対戦する6人タッグマッチ。ここで既に藤波の方が扱いが上になっています。シンと上田は開幕戦の8月25日、長岡大会で同士討ちの連続から不協和音が起き、以降はこの日まで6人タッグを含めて1度もタッグを組んでおりません。

S小林を鉄柱にぶつけ左コメカミのあたりから流血させるなど、シンと上田の悪の連係は持ち直したかのように見えました。1本目は18分43秒、日本組の反則勝ち。ですが、北米タッグ王座挑戦権を横取りされたZカーンには上田は拒否反応を示しました。

2本目、Zカーンが藤波をボディスラムで投げようとしたところ、滑り降りた藤波は電光石火の逆さ押え込み、2分8秒、カウント3が入り、猪木&藤波&S小林組が2−0でストレート勝ち。Zカーンはやはりこの中に入ると動きが劣ります。

日本組が勝った瞬間、上田が「このウスノロっ!」とばかりZカーンにイスで殴りつけました。子分格のZカーンに暴行を加えられたシンは怒って上田を攻撃、上田もやり返して両者がついに仲間割れの大喧嘩、シンと上田が乱闘している間、Zカーンが控室に戻り、シンのサーベルを取りに。Zカーンが投げたサーベルをシンが受け取ると、柄の部分で上田の額を殴りつけました。上田は大流血、シンはサーベルを持ったまま上田の首を絞め上げます。

これで両者の亀裂は決定的となりました。

セミファイナルは坂口とJマンテルのシングルマッチ45分1本勝負で8分56秒、坂口がジャンピング・ニーアタックからの体固めで快勝。テレビ生中継ではセミとメインの2試合を放送。

開幕戦の長岡大会に次いで組まれた木戸修とPロバーツのシングルマッチは9分25秒、エビ固めでPロバーツがフォール勝ち、開幕戦で敗れた星を返しました。アレンは永源を11分19秒、体固めで降し、ロッシーは藤原喜明を10分50秒、片エビ固めで降しています。

第9戦は9月2日、福島県伊達郡川俣町川俣野球場特設リング(観衆2,500人満員発表)大会。S小林は2日連続でメインイベントに出場、猪木とのニュー・ゴールデンコンビでシン&ロッシー組と対戦。

1本目は16分13秒、猪木がロッシーを逆さ押さえ込み、2本目は2分7秒、S小林がロッシーを逆エビ固めでギブアップさせ、ロッシーから2本連取して猪木&S小林組が2−0のストレート勝ち。

セミファイナルは藤波vs上田のシングルマッチ45分1本勝負で7分47秒、藤波の反則勝ちとなりました。

坂口はアレンとのシングルマッチ、10分3秒、逆片エビ固めで坂口のギブアップ勝ち、Jマンテルは永源を9分40秒、体固めで破り、藤原とPロバーツの職人対決は16分4秒、エビ固めでPロバーツに軍配が上りました。星野はZカーンに8分41秒、反則負け。ダメ外国人のZカーンをいじめ抜いたか?

第10戦、9月3日、福島県飯坂市民センター(観衆2,300人発表)大会。メインイベントは猪木&星野組がシン&Jマンテル組と対戦。1本目は13分17秒、シンが星野をコブラクロー、2本目は2分11秒、日本組の反則勝ち、決勝の3本目は2分10秒、猪木がJマンテルを体固め。2−1で猪木&星野組の勝利。

S小林はセミファイナルで上田とのシングルマッチ45分1本勝負。6分40秒、S小林の反則勝ちに終わっています。

藤波はPロバーツを12分6秒、力技、逆エビ固めでギブアップさせ、坂口はZカーンに8分31秒、体固めでフォール勝ち。アレンは栗栖正伸を11分38秒、体固めで破り、ロッシーは小林邦昭を8分46秒に体固めで降しました。
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