mixiユーザー(id:21258650)

2022年09月07日23:07

455 view

ストロング小林さん追悼(242)

76年新日本プロレス「闘魂シリーズ」第13戦は9月13日、岩手県水沢市(現在の奥州市)体育館(観衆2,000人発表)大会。

ストロング小林はこの日セミファイナルでスーパースター・ビリー・グラハムと今シリーズ2度目のシングルマッチ45分1本勝負で対戦し9分58秒、両者リングアウトの引き分け。このシリーズではS小林とグラハムは2度シングルで対戦し2戦2分。

この後グラハムは翌77年4月30日にメリーランド州ボルチモアでブルーノ・サンマルチノを破りWWWFヘビー級王者となり、文字通り世界のスーパースターに昇り詰めていき、S小林は大きく水を開けられてしまうことになりますが、同じボディビル出身の直線的な動きのパワーファイターだけにお互いに試合はやりやすかったと思います。

この日のメインイベントは猪木が木戸修とタッグを組み、イワン・コロフ&クルト・フォン・スタイガー組の「ロシア&ナチスドイツ連合」と対戦。

1本目は10分25秒、木戸がクルトを体固め、2本目は3分36秒、コロフが木戸を体固め、決勝の3本目は4分2秒、猪木がクルトを体固めに決めて2−1で猪木&木戸組が勝利を飾りました。

坂口征二はセミ前でブラックジャック・モースとの「大型対決」。8分31秒、片エビ固めで坂口がフォール勝ちを収めました。

第14戦、9月14日、新潟市体育館(観衆2,500人発表)大会。メインイベントは猪木とグラハムのシングルマッチ60分1本勝負。9月10日の品川大会でグラハムから卍固めでギブアップ勝ちを奪っている猪木は、この日も強さを見せつけ、9分17秒、弓矢固め(ボーアンドアロー・バックブリーカー)でギブアップ勝ちを収め、今シリーズ両者のシングルマッチでの対戦は4戦して猪木の4勝(2反則勝ち)となっています。

セミファイナルは北米タッグ王者コンビの坂口&S小林組とコロフ&モース組が45分3本勝負で対戦。1本目は18分12秒、坂口がモースに反則勝ち、2本目は1分52秒、坂口がモースを片エビ固めに決めて2−0で坂口&S小林組のストレート勝ち。

第15戦、9月15日、秋田県十文字町(当時は平鹿郡、現在は横手市十文字町)体育館(観衆2,000人発表)大会。グラハムとコロフはこの日までの特別参加となりました。

S小林はセミ前に出場、クルト・フォン・スタイガーとシングルマッチ30分1本勝負で対戦し11分46秒、片エビ固めでフォール勝ちを飾りました。

シリーズ最終戦となるグラハムは坂口とセミファイナルのシングルマッチ45分1本勝負で対戦、9分14秒、両者リングアウトの引き分け。坂口とグラハムはシングルで4回対戦し全て両者リングアウトという結果に。いかにも坂口らしい感じです。

メインイベントは猪木&星野勘太郎組がやはりこの日がシリーズ最終戦となるコロフ&カール・フォン・スタイガー組と対戦。1本目は16分32秒、星野がコロフに反則勝ち、2本目は1分12秒、コロフが星野をカナディアン・バックブリーカーでギブアップさせて1−1。決勝の3本目は2分28秒、猪木がカールを体固めで降し、2−1で猪木&星野組に軍配が上がっています。

猪木とコロフは次期「闘魂シリーズ第2弾」でのNWFヘビー級選手権試合に向けて火花を散らしました。

シリーズ折り返し地点、第16戦、9月17日、盛岡・岩手県営体育館(テレビ生中継、観衆3,000人満員発表)大会。この日から「大巨人」アンドレ・ザ・ジャイアントと「電光狼」ビル・ドロモが特別参加。

メインイベントではシリーズ最終戦、10月7日、蔵前国技館で「格闘技世界一決定戦」で対戦する猪木とアンドレが早くもタッグマッチで激突しました。

猪木&木戸組vsアンドレ&ドロモ組の対戦。アンドレは黒のショートタイツに赤のリングシューズで登場。これまで過去3回の新日本プロレスへの来日では、黒人のソウルミュージシャンみたいな巨大なアフロヘアで、日本ではヒールになるので試合中も「怪物」的なニタニタ笑いを浮かべて「怪奇派」的なギミックを演じていましたが、アフロヘアも一回り小さくなり、試合中の余分なニタニタ笑いも減少、ストロング志向の強いモンスター・ロシモフ時代のアンドレに戻った感じでした。

アンドレはこの時30歳、腹も後年ほど出ていなく均整の取れたバランスのいい身体つき。この時がプロレスラーとしての身体能力が最も高かったと言えます。

1本目は15分24秒、猪木がドロモをグラウンド・コブラツイストからのエビ固めでフォールし先制。しかし2本目は木戸が捕まり、アンドレの万力のようなベアハッグで絞め上げられて1分53秒、アンドレが木戸からギブアップを奪いました。

3本目に入るまでのインターバルで木戸はアンドレのベアハッグによるダメージで腰と背骨を痛め、試合放棄。2−1でアンドレ&ドロモ組が来日第1戦を白星で飾り、猪木はテレビマッチでの4週連続の卍固め勝利は成らず…。

セミファイナルは坂口とモースの大型選手同士のシングルマッチ45分1本勝負で8分3秒、片エビ固めでフォール勝ち。テレビ生中継はメインとセミの2試合が放送されました。

S小林はテレビ中継開始前のセミ前に出場、カール・フォン・スタイガーとシングルマッチで対戦、8分26秒、カナディアン・バックブリーカーで豪快にギブアップ勝ちを収めています。
5 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2022年09月>
日 月 火 水 木 金 土
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930