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2021年09月11日10:07

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ジャンボ鶴田怪物伝説(874)

87年「創立15周年記念スーパー・パワー・シリーズ」開幕戦、5月15日、後楽園ホール(テレビ収録、観衆1,700人発表)大会。平日の金曜日開催、2週間前の5月1日にも同所で興行を開催したばかりという点を割り引いても全日本プロレスの後楽園ホールで主催者発表で2,000人を割り込んだのは82年10月2日、「ジャイアント・シリーズ第2戦」の1,900人発表以来以来実に4年7か月ぶり。

ちなみにこの時のカードはメインイベントが馬場&阿修羅・原組vsブルーザー・ブロディ&ドリーム・マシン(桜田一男)組、セミファイナルが鶴田vsビクター・リベラ。前日の10月1日が横浜文化体育館での開幕戦のテレビ収録で、後楽園はノーテレビでした。

ジャパンプロレス来襲前に完全に戻ってしまい、外国人メンバーも新鮮味に欠け、「満員で当たり前」だった全日本の後楽園ホール大会の客足が一気に引いた感じとなりました。

メインイベントは天龍&輪島大士組とタイガー・ジェット・シン& キラー・トーア・カマタ組の対戦。輪島とカマタは初対決。

天龍がカマタヘコーナーポスト最上段からの背面飛び式ダイビング・エルボードロップを決めフォールに入ったところでシンがカット。輪島も入って来てシンを場外に落とし、カマタも天龍を場外に投げ捨てて乱闘となり10分2秒、試合権利のある天龍とカマタが両者リングアウトのドロー。

試合の中身も結果もすっかり「古き良き時代の全日本プロレス」に戻ってしまった感じでした。

セミファイナルは谷津嘉章とパートナーに先シリーズ抜擢を受けた仲野信市が汲んでテキサス・レッド&カール・フォン・スタイガー組と対戦。11分45秒、谷津が
ロープの反動を利してのカウンターのパワースラムからの片エビ固めで古豪のスタイガーを撃破。ジャパンコンビが勝利を飾りました。
  
鶴田はセミ前に登場、タイガーマスクとタッグを組んでジェイソン・ザ・テリブル&初来日のジョージ・ワインゲロフ組と対戦、7分18秒、鶴田がジャンボ・ラリアットからの体固めでワインゲロフをフォール。鶴田にとってはバックドロップを出すまでもない相手でした。

2週間前の5月1日、後楽園ホールでデビューしたジョン・テンタは初来日のブラディ・ブーンと対戦、5分、フロント・スープレックスからの体固めで完勝しました。

全日本対国際血盟軍、馬場&ザ・グレート・カブキ&石川敬士組とラッシャー木村&原&鶴見五郎組の6人タッグマッチは10分36秒、馬場がカウンターの16文キックから鶴見を片エビ固めに決めて全日本本隊の勝利.      

渕正信と大熊元司のシングルマッチは12分25秒両者リングアウトの引き分け、全日本対ジャパン、マイティ井上&高木功組vs寺西勇&栗栖正伸組は20分時間切れ引き分け。

ハル薗田と川田利明のシングルマッチは12分31、秒首固めで薗田の勝利。先シリーズ、百田光雄、ジャパンの永源遙、栗栖正伸から丸め込みながらフォール勝ちを奪い、海外修行の成果を見せた川田でしたが、薗田には一歩及ばず。

第1試合の百田光と小川良成のシングルマッチは10分36秒、ジャックナイフ式エビ固めで百田が勝っています。
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