86年「創立15周年記念世界最強タッグ決定リーグ戦」第15戦、12月7日、松山・愛媛県民館(観衆2,850人発表)大会。
メインイベントは全日本対ジャパン軍団抗争6人タッグマッチ、鶴田&天龍&大熊元司組と長州力&谷津嘉章&アニマル浜口組の維新軍団との激突。9分27秒、谷津がパワースラムからの片エビ固めで大熊を降しジャパン維新軍団に凱歌が上がりました。
セミファイナルの公式戦はドリー・ファンク・ジュニア&テリー・ファンク組のザ・ファンクスと馬場&タイガーマスク組が対戦。ヘビー級に転向した虎戦士タイガーマスクにとってファンクスは年齢的に直接指導を受けた訳ではないですが、遠い師匠には変わりなく、乗り越えなければならない高い壁です。
タイガーマスクはドリーへダイビング・ボディアタック。そこへカットに入ってきたテリーを場外に落としプランチャを決めましたが、そのままテリーと場外戦になりリングへ戻れず、16分58秒、タイガーマスクのリングアウト負けが取られました。試合権利のあるドリーがタイガーマスクにリングアウト勝ちの記録となっています。
ファンクスは6戦4勝2敗、失点4の8点、馬場&タイガーマスク組は6戦3勝3敗、失点6で6点となり自力優勝は難しくなりました。
スタン・ハンセン&テッド・デビアス組は国際血盟軍の阿修羅・原&鶴見五郎組と対戦、6分27秒、ハンセンが豪快なウェスタン・ラリアット一発で鶴見を片エビ固めに降しました。
この日行われる予定だったリック・マーテル&トム・ジンク組とスーパー・ストロング・マシン&阿修羅・原組の公式戦はマーテル&ジンク組の不戦勝、マーテル&ジンク組は6戦3勝3敗、失点6の6点。
マーテル&ジンク組はこの日ハル薗田&川田利明組と対戦、8分1秒、マーテルがエプロンからトップロープ越しのスワンダイブ式ダイビング・ボディプレスで薗田から片エビ固めでフォール勝ち。凱旋帰国したばかりとは言え若手の域を出ていない川田ではなく、薗田が取られました。
キラー・カーン&テリー・ゴディ組は石川敬士&サムソン冬木組との対戦が組まれ、11分16秒、椅子を持ち出したKカーン&ゴディ組の反則負け。
国際血盟軍の大将ラッシャー木村が地方大会では珍しくシングルマッチに出場、ジャパンの栗栖正伸を6分27秒ブルドッキング・ヘッドロックからの片エビ固めで破りました。
全日本対ジャパン、マイティ井上&渕正信組vs小林邦昭&寺西勇組は11分22秒両チームリングアウトの引き分け、ジャパン対カルガリー・ハリケーンズ、仲野信市とヒロ斉藤のシングルマッチは8分34秒、H斉藤がダイビング・セントーンから体固めで勝利。
全日本対ジャパン、百田光雄&小川良成組と永源遙&保永昇男組は12分7秒、保永がバックドロップから小川を体固めに決めてジャパン軍の勝ち。第1試合のジャパン若手対決、笹崎伸司と佐々木健介のシングルマッチは笹崎には負けっ放しだった健介が15分時間切れ引き分けに持ち込みました。今シリーズ、小川に次いで笹崎とも引き分けた健介は着実に力を付けて来ました。
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