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2021年07月19日05:17

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ジャンボ鶴田怪物伝説(820)

86年「創立15周年記念世界最強タッグ決定リーグ戦」第14戦、12月6日高松市民文化センター(テレビ生中継、観衆3,800人超満員発表)大会。テレビ生中継とあって試合開始は午後6時。

ジャパンプロレス大塚直樹氏と懇意であり、大塚氏のジャパン設立と同時に新日本プロレスから全日本プロレスに鞍替えした瀬戸内プロ企画への売り興行であり、テレビ生中継で優勝の行方を大きく左右する公式戦好カードが2試合組まれました。

メインイベントの公式戦は前年度優勝チーム、スタン・ハンセン&テッド・デビアス組にドリー・ファンク・ジュニア&テリー・ファンク組のザ・ファンクスが対戦。

12月3日の神戸大会でのハンセンとのシングルマッチで左膝と腰を負傷、4日福岡、5日熊本の2大会を欠場したテリーがこの日より復帰しています。元を辿ればハンセン、デビアスはいずれもファンクスの元でプロレスラーとしてのキャリアをスタートさせており、米国版師弟対決、下剋上決戦となりました。

テリーがデビアスへスピニング・トーホールドを決めましたが、デビアスに蹴られ場外転落。そこへハンセンが襲い掛かって場外戦となり、僅か3分49秒、テリーは動きがまだ本調子ではなく、リングに戻れずテリーがデビアスにリングアウト負け。

ハンセン&デビアス組は7戦5勝1敗1両リン、失点4で10点。ファンクスは5戦3勝2敗、失点4で6点。ハンセン&デビアス組は最終戦の12月12日、日本武道館での鶴田&天龍組戦を残すのみとなりました。

セミファイナルの公式戦、全日本対ジャパン、タッグ頂上対決、鶴田&天龍組と長州力&谷津嘉章組は互いに決め手を欠く展開となり、30分時間切れ引分け。鶴龍コンビは6戦4勝1敗1時間切れ引き分け、失点3で9点、長州&谷津組は5戦3勝1敗1時間切れ引き分け、失点3で7点。

失点数からいくと、優勝争いはハンセン&デビアス組、鶴田&天龍組、ザ・ファンクス、長州&谷津組の4チームにほぼ絞られた感じです。しかし、セミの鶴龍コンビvs長州&谷津組が30分時間切れだった為か、メインのハンセン&デビアス組とファンクスが僅か4分足らずで終わってしまったのは生中継の悪い部分が出た感じです。

リック・マーテル&トム・ジンク組はタイガーマスク&サムソン冬木組と対戦、80年代も後半に入り、若い新しい力が台頭して来た組み合わせと言えます。
  
ジンクが冬木にパワースラムを決め、すかさずマーテルがエプロンからトップロープ越しのスワンダイブ式ダイビング・ボディプレスを決めフォール。7分55秒、マーテルが冬木を片エビ固め。

キラー・カーン&テリー・ゴディ組はジャパンのアニマル浜口&栗栖正伸組と対戦し、3分58秒にゴディがパワーボムから栗栖をエビ固めで降し、Kカーン&ゴディ組が圧勝しました。
  
全日本対国際血盟軍、馬場&石川敬士&ハル薗田組とラッシャー木村&阿修羅・原&鶴見五郎組の6人タッグマッチは7分1秒、R木村がラッシング・ラリアットから薗田を体固めに決めて国際血盟軍に軍配が上がりました。

全日本対ジャパン、渕正信&川田利明組vs小林邦昭&寺西勇組は7分14秒両チームリングアウトの引き分け。海外遠征前は小川良成に次いで下から2番目の扱いだった川田ですが、世界ジュニア・ヘビー級王者の小林、ベテランのテクニシャン、寺西を相手に負けないところまでランクが上がりました。

ジャパン対カルガリー・ハリケーンズ、保永昇男とヒロ斉藤のシングルマッチは7分38秒、ダイビング・セントーンからの体固めでH斉藤の勝利。全日本対ジャパン、マイティ井上vs仲野信市は8分4秒、首固めでM井上が仲野を丸め込んでのフォール勝ち。
  
第1試合は全日本の百田光雄がジャパンの佐々木健介を7分5秒、バックドロップからの体固めで退けています。
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