86年「サマー・アクション・シリーズ2」8月23日、神奈川・平塚市青果地方卸売市場(観衆2,800人超満員発表)大会より「人間魚雷」テリー・ゴディが特別参加、来日第1戦では大熊元司とシングルマッチで対戦し3分31秒にダイビング・ボディアタックからの片エビ固めで豪快なフォール勝ちを収めました。
また、3月に全日本プロレスから契約を打ち切りされた高杉正彦が地元平塚と言うことでこの日のみ参戦、鶴見五郎との国際血盟軍でジャパンプロレスの小林邦昭&仲野信市組と対戦、11分48秒、高杉がレフェリーの注意を引いている間に鶴見が反則の急所蹴りを仲野に見舞ってからの体固めでフォール勝ち。国際血盟軍が勝利をせしめています。
8月25日、群馬県伊勢崎市民体育館(テレビ収録、観衆4,200人満員発表)大会。メインイベントは全日本対ジャパン、天龍&サムソン冬木組と長州力&谷津嘉章組の対戦。この時はまだ天龍同盟の結成前ですので、冬木が天龍のパートナーとしてテレビマッチのメインに抜擢された感じでした。天龍と長州にとっては、9月3日、大阪城ホールでの3度目の一騎討ちに向けた前哨戦となります。
試合はジャパン軍が連携で優位に立ち冬木に集中砲火、ツープラトンのハイジャック式パイルドライバー、助けに入った天龍に長州がリキラリアット、返す刀でダメージの残る冬木にもリキラリアット、12分22秒、長州が冬木を体固めに決めてジャパン軍の勝利。
セミファイナルでは鶴田が石川敬士と組んでタイガー・ジェット・シン&キラー・カーン組との対戦、9分11秒に椅子を持ち出したシン&Kカーン組の反則負け。
セミ前に組まれたのはタイガーマスクとジ・インベーダー3号のシングルマッチ、4分15秒にタイガーマスクがバックドロップから、久しぶりに見せるウルトラ・タイガードロップ(コーナーポスト最上段から一回転して背中から尻を当たる攻撃、リング内へのトペ・コンヒーロ)からの片エビ固めで完勝。前週放送の8月20日、酒田大会でのスーパー・メディコ戦に次いで、プエルトリコの小柄なマスクマンに体力差を見せつけました。
ジャパン対カルガリー・ハリケーンズが2試合、アニマル浜口&小林組vsスーパー・ストロング・マシン&ヒロ斉藤組は12分27秒、レフェリー暴行によるハリケーンズの反則負け。仲野信市と高野俊二のシングルマッチは8分52秒、「人間バズーカ砲」ミサイルキックからの片エビ固めで高野俊のフォール勝ち。
ゴディはハル薗田に6分27秒、パワーボムからのエビ固めで完勝し、全日本対国際血盟軍、マイティ井上&グレート小鹿&大熊元司組vsラッシャー木村&阿修羅・原&鶴見組は10分58秒、R木村がクロスチョップから小鹿を体固め。以前にも書きましたが、この組合せで大熊ではなく小鹿が取られたのは小鹿の扱いが明らかに悪くなってきた証拠と言えます。
メディコはジャパンの栗栖正伸とシングルマッチで対戦し6分26秒、ネックブリーカー・ドロップからの片エビ固めで勝利。
第1、2試合はいずれも全日本対ジャパン、ロッキー羽田&渕正信組と寺西勇&保永昇男組は10分49秒、寺西が逆さ押さえ込みで羽田をフォール。前アジア・タッグ王者チームでもある寺西&保永組に軍配が上がっております。第1試合の小川良成と笹崎伸司のシングルマッチは6分36秒、逆エビ固めで笹崎がギブアップ勝ちしました。
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