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2021年04月14日23:21

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ありがとう!横浜文化体育館(162)

横浜文化体育館ラストプロレス興行、大日本プロレス横浜文体2DAYS2日目、2020年8月30日日曜日、「LAST BUNTAI〜さようなら横浜文化体育館〜」(観衆1,045人発表、ソーシャルディスタンスに配慮した観客席数)として行われました。

ラスト文体のメインイベントは橋本大地&中之上靖文&兵頭彰組と関本大介&岡林裕二&青木優也組によるストロングBJ6人タッグマッチ。25分39秒に亘る激闘の末、ラスト文体を締めくくったのは世界ストロング・ヘビー級王者の大地。ライジングDDTからの片エビ固めで青木を破りました。大地は横浜市青葉区で育っており、故郷横浜に錦を飾ったことになります。

セミファイナルは浜亮太&河上隆一&菊田一美組に佐藤耕平(この年6月末でZERO1を退団しフリー)全日本プロレスに入団した石川修司の復活ツインタワーズにDDTの遠藤哲也を加えたトリオが対戦。14分28秒、石川修が菊田をスプラッシュ・マウンテンからのエビ固めで倒しています。河上は遠藤に興味を持ったようで試合後に「エンテツさん、どうするの?」と対戦要求をしています。

セミ前にはスペシャルシングルマッチ、野村卓矢vs鈴木みのるの一騎討ち。ストロングBJでは成長著しい野村でしたが、まだみのるの敵ではなく、9分50秒、ゴッチ式パイルドライバーからの体固めでみのるの完勝。

横浜市出身のみのるはこれより32年前の88年6月23日、新日本プロレス横浜文体で飯塚孝之(高史)を相手にデビューしており、新日本、藤原組、パンクラス、全日本、ノアなどでこの文体で数多くの大試合を経験して来ました。

みのるは「このゴミクズみたいな横浜文体!なくなるなんて、ハハハ、寂しいじゃねぇか!」とみのる流の言い回しで文体との別れを惜しんでいます。

神谷英慶&レザー・フェイス(超戦闘プロレスFMWに上がっていたレザーと同一人物と思われる。コーポラル・マイク・カーシュナー、リッキー・パターソンとは別人)組と田中将斗(ZERO1)&マンモス佐々木組は12分19秒、M佐々木がかつてのFMW時代の盟友、故ハヤブサの得意技であるファルコンアローからの片エビ固めでレザーを仕留めました。

特別ゲストとして藤波辰爾(ドラディション)が来場しリングに登壇、藤波と横浜文体と言えば、新日本プロレス88年8月8日、「スーパーマンデーナイト・イン横浜」における猪木とのIWGPヘビー級選手権試合(60分時間切れ引き分け)が有名ですが、横浜文体の思い出を語り、「猪木さんの凄さが頭をよぎる」とコメント。

横浜文体ラストデスマッチ、伊東竜二&アブドーラ・小林&佐々木貴(FREEDOMS)&「黒天使」沼澤邪鬼組vs高橋匡哉&佐久田俊行&石川勇希&勝俣瞬馬(DDT)組による8人タッグ・デスマッチは10分35秒、伊東がドラゴン・スプラッシュからの体固めで佐久田を降し、数多くのデスマッチを行った思い出の横浜文体の最後を勝利で飾りました。

666vsBASARA6人タッグマッチ、どちらも大日本には長期でレギュラー参戦している他団体同士が対戦。ラスト横浜文体ということもあり大日本所属同士の試合が多数組まれたとあってこのマッチメイクは致し方なしか。

666の怨霊&忍&竹田光珠組とBARの木高イサミ&関根龍一&下村大樹組の一戦は11分8秒、怨霊が得意の怨霊クラッチでイサミを丸め込み666に凱歌が上がっています。

「ストロングJ」6人タッグマッチ、吉野達彦&関札皓太&梶トマト(2AW)組と橋本和樹&欠場となった児玉裕輔(フリー)の代打として登場のフランク篤&ドリュー・パーカー組は7分52秒、前日のトーナメント優勝で勢いに乗る吉野がサンダークラッシュからの片エビ固めでパーカーを撃破。

ラスト横浜文体とあって女子プロレス2団体による提供マッチが組まれました。センダイガールズプロレスリング提供試合、里村明衣子&永島千佳世&水波綾組と橋本千紘&DASHチサコ&愛海組は「女子プロレス界の横綱」里村が9分38秒、デスバレー・ボムからの片エビ固めで愛海からフォール勝ち。

アイスリボン提供試合、ICE∞60王者、鈴季すず&世羅りさ&雪妃真矢組vs藤本つかさ&つくし&星いぶき組。11分8秒、鈴季がいぶきをジャーマン・スープレックスホールドで降しています。

第1試合、BJWvsDDT、加藤拓歩&森廣祐基&佐藤孝亮組vs吉村直己&上野勇希&中村圭吾組の若手対決6人タッグマッチは8分12秒、吉村が「正念場」からの片エビ固めで森廣を破り、DDTの勝利に終わりました。

以上、62年5月23日、開館直後の日本プロレス第4回ワールド・リーグ戦から20年8月30日の大日本プロレスラスト横浜文体まで58年3か月に及ぶ歴史について書いて来ました。

全ての横浜文体の興行を採上げた訳ではなく、日本プロレス、新日本プロレスのノーテレビの通常興行など記録だけしか存在しないのものなどは割愛したものもあります。また、ガイアジャパン、OZアカデミー、そして大日本プロレスといった、横浜文体をビッグマッチの拠点に据えた団体の大会に就いては重点的に書かせて頂きましたが、横浜文体についてはどこよりも詳細に拾い上げたという自負はございます。

昭和プロレスの重大なシーンを彩った会場として改めて横浜文体に感謝の言葉を贈りたいと思います。ありがとう!横浜文化体育館!
          (完)
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