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2021年03月21日05:41

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ありがとう!横浜文化体育館(137)

シャドウWXを破りBJW認定デスマッチ・ヘビー級王者となった宮本裕向(666)でしたが、やはり大日本プロレス・デスマッチ戦線の歴戦のツワモノ達の間に入ってしまうと線が細く、体格的にも一回り以上小さいと言うのは否めませんでした。

09年の新春興行、1月2日、後楽園ホールで王者としてリングに立った宮本は佐々木貴(アパッチプロレス軍)とタッグを組んで伊東竜二&石川修司(ユニオンプロレス)組と蛍光灯デスマッチで対戦。石川修は蛍光灯は初戦でしたが臆することなく受けていました。試合は19分42秒、伊東がドラゴン・スプラッシュWith蛍光灯からの体固めで宮本をフォール。宮本は王者としての初戦を手痛い黒星でスタート。

蛍光灯初体験となった石川修は「大日本でトップを取る為なら蛍光灯だってやっていきます。」と覚悟を決め、宮本は「最弱のチャンピオンと言われるかも知れないがこれからを見ていて下さい」とまだ大日本のファンには王者として認められていないことを自覚したコメントを出しています。

大日本プロレス09年初の横浜文化体育館大会は7月12日、日曜日に開催(観衆2,996人発表)されました。

メインイベントで宮本のBJW認定デスマッチ・ヘビー級王座に挑んだのはSTYLE−Eの竹田誠志。アマレスをバックボーンに持ち、田村潔司主宰のU-FILE CAMPに入門してからプロレス入りしており、自団体では正統派の試合をし、総合格闘技の試合もしている竹田でしたが、一方では大のデスマッチファンであり葛西純に憧れ前08年に大日本プロレスに参戦して来ました。

試合形式は07年3月14日、後楽園ホールでの伝説の一戦となった貴vs宮本戦を更に進化させた「廣島大治組プレゼンツ 高所作業につき立体足場建築現場デスマッチ〜 One night carnival again〜」として行われ、両者とも立体足場からリング上に転落する危険な試合を展開。

22分9秒、宮本が足場からのムーンサルト・プレスからの片エビ固めで竹田を破り初防衛に成功。宮本は挑戦者の竹田を「素晴らしい挑戦者だった。今度は試合形式を竹田選手に決めてもらっても構わない。またやりたい」と再戦を熱望しました。27歳の王者宮本に24歳の竹田、所属団体は違えど大日本プロレスデスマッチ戦線を盛り上げていく志しは同じでした。

セミファイナルには「炎の飛龍」藤波辰爾(ドラディション)が大日本プロレスのリングに参戦。関本大介&岡林裕二と組んでヒロ斉藤(ドラディション)&佐々木義人&石川晋也組と対戦。18分9秒、関本がジャーマン・スープレックスホールドで石川晋をフォール。

藤波は06年6月にユークス体制となっていた34年間在籍していた新日本プロレスを退団、既に新日本プロレスと契約更改せず退団していた西村修、H斉藤、後藤達俊、長井満也、吉江豊らと「無我ワールド・プロレスリング」を旗揚げしましたが、西村が無我でデビューした征矢学と共に全日本プロレスヘ移籍、後藤達も退団するなどを経て08年3月に団体名を「ドラディション」に変更していました。

また、08年10月からZERO1MAXを離れ、フリーとして大日本プロレスに参戦していた佐々木義人はこの年の5月から正式に大日本プロレス所属となりました。

蛍光灯&有刺鉄線ダブルボード6人タッグデスマッチ、伊東竜二&WX&星野勘九郎(ガロガ)組vs葛西&「黒天使」沼澤邪鬼&アブドーラ・小林組の一戦は14分41秒、葛西が蛍光灯ボードの上ヘのパールハーバー・スプラッシュからの体固めで星野を降し実力差を見せつけています。

ラダーデスマッチ、貴と木高イサミ(ユニオンプロレス)のシングルマッチは15分44秒、右脚(バズソーキック)Withラダーからの片エビ固めで貴の勝利。タッグパートナーでありライバルの宮本が大日本デスマッチの王者になった以上負けていられないイサミでしたが、首に慢性的故障を抱えており、ブレイク出来ない日々が続いていました。

大黒坊弁慶&怨霊(666)組と谷口裕一&忍(666)組の明るく楽しい部門のタッグマッチは9分46秒、怨霊クラッチにより弁慶&怨霊組が勝ち、第1試合の大橋篤&河上隆一組vs円華(フリー、新納刃)&稲松三郎(アパッチプロレス軍)組は11分41秒、円華がランヒェイ(オリジナルの丸め込み技)で大橋を破りました。
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