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2021年03月07日02:48

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ありがとう!横浜文化体育館(123)

大日本プロレスは02年4月4日、大阪・鶴見緑地花博記念公園水の館付属展示場から「WORLD EXTREME CUP」をスタートさせました。ABCD4ブロックによる予選が4か月に亘って行われ、各ブロック代表上位2名による8選手が8月のファイナルシリーズにおける決勝トーナメントに進出。

決勝トーナメント出場者は山川竜司、シャドウWX、アブドーラ小林、金村キンタロー(WEW)、BADBOY非道、ジ・ウインガー、マッドマン・ポンド、ホミサイドの8選手。

8月4日、後楽園ホールではトーナメント1回戦、4試合中3試合が行われ、山川vs非道のバーブドワイヤーボード(有刺鉄線)&画鋲デスマッチは19分40秒、ラリアットからの体固めで山川の勝利。ウインガーvsホミサイドのバーブドワイヤーボードデスマッチは13分47秒、ウインガーが首固めでホミサイドを丸め込んでのフォール勝ち。

WXvsポンドの蛍光灯デスマッチは11分27秒、WXが蛍光灯ごとビッグブートを決め手の体固めでWXが勝ちました。

2月に倒産したFMWの後継団体として冬木弘道が冬木軍プロモーションを発展的解消させて5月5日、川崎球場で旗揚げ興行を行った新団体WEWは旗揚げ戦の前に代表の冬木が大腸癌であることが発覚、冬木は急遽、全日本プロレス時代から仲の良かった後輩、三沢光晴のプロレスリング・ノアの4月14日、ディファ有明で引退試合を行い、試合後入院し手術。旗揚げ興行には来場して観客に挨拶していますが、終始油汗を流しており、十分な回復はしていないようでした。

そのWEW所属となった金村はZERO1の「火祭り」にも同時参戦していた為、8月4日の後楽園には出られず、8月8日、徳島市立体育館で小林とストラップ(革紐)デスマッチで1回戦を行い15分3秒、爆YAMAスペシャル(ダイビング・セントーン)からの片エビ固めでこれを撃破、準決勝進出を決めました。

準決勝は先ず8月9日、名古屋市体育館でWXと金村がフリーウェポン・デスマッチで対戦、10分37秒、金村が頭脳作戦のスクールボーイ(横入り式エビ固め)でWXを丸めこみ3カウントを奪い優勝決定戦へ駒を進めました。

もう一組、8月11日、大阪・鶴見緑地花博記念公園水の館付属展示場で山川とウインガーがフリーウェポン・デスマッチで激突、12分9秒、山川が垂直落下式リバース・タイガードライバーからの片エビ固めでウインガーを降しました。

そして8月18日、横浜文化体育館「WORLD EXTREME CUP FINAL ROUND」最終戦(観衆3,600人発表)で優勝決定戦が行われました。優勝決定戦のカードは山川vs金村の盟友対決。共にCZW勢を迎撃、山川の長期欠場、本間朋晃の退団で窮地に陥った大日本に助っ人参戦して支えたのが金村でした。

試合は蛍光灯&ガラスデスマッチで行われ、14分39秒、リバース・タイガードライバーからの体固めで山川が勝利し優勝を飾っています。山川は優勝と同時に頭蓋骨骨折という重傷を負ってからの完全復調を果たし、ファンの期待に応えました。

セミファイナルはBJW認定ヘビー級選手権試合、王者大黒坊弁慶に関本大介が3月3日の同じ横浜文体大会以来の挑戦。前回は弁慶のライガーボムの前に一敗地にまみれた関本でしたが、15分、ムーンサルト・プレスからの片エビ固めでついに弁慶を破りベルト移動。デビュー丸2年でシングルのタイトルを手中に収めています。

WECトーナメント出場選手で決勝に残らなかった5選手(非道は出場せず)による順位決定戦、BJランブルが行われました。最後は20分49秒、WXがウインガーの着用していたTシャツの中に蛍光灯をいれてのミドルキックから片エビ固めに決め優勝。退場順から順位を羅列すると3位WX、4位ウインガー、5位ポンド、6位ホミサイド、7位小林となりました。

テリー・ファンクのオマージュレスラーであるMEN'Sテイオー(テリー・ボーイ)とブルーザー・ブロディのオマージュレスラーであるO.D.Dの対戦は平成のテリーvsブロディの様相を呈した試合でしたが9分46秒にノーコンテストとなり昭和全日本をおもわせる不透明決着。

BJWvsWEWシングルマッチ、松崎番長(駿馬)と黒田哲広の一戦、なぜかファンや関係者から「番長」と呼ばれることが多かった松崎はリングネームを番長に改名(一時的なもの)しましたが、試合は11分28秒、ラリアットからの片エビ固めで黒田が完勝しています。

グレート小鹿&井上勝正組と非道の1対2ハンディキャップマッチは6分16秒に非道ちゃんボンバーから非道が井上を体固めに決めています。

ミックスドタッグマッチ、海賊魔人バイキング&工藤あづさ(WEW)組とマスク・ド・ホルスタイン&矢樹広弓(フリー)組は6分57秒に工藤がホルスタインをジャックナイフ式エビ固めで降し、第1試合の伊東竜二と下田大作のシングルマッチは15分時間切れ引き分けとなりました。
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