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2021年01月22日23:28

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週プロ流智美あの日あの時予想2020年総括(16)

第132戦  4月22日発売号○吉田光雄の新リングネームは長州力に決定、改名第1戦vsテリー・ルージ(77年新日本プロレス大阪府立体育会館)【参考】2015年4月22日発売号はルー・テーズ杯争奪リーグ戦優勝決定戦、越中詩郎vs三沢光晴(83年全日本プロレス札幌中島体育センター)

【解説】2018年6月20日(モハメド・アリvs猪木公開スパーリング)、27日(馬場、ボボ・ブラジル破りインターナショナル王座奪回)以来1年10か月ぶりの連勝、かつ、4月1、15日に次いでの当たりであり、予想開始初の「月間勝ち越し」となった一戦。

73年、旗揚げ2年目にして新日本プロレスが初めて獲得した「鳴り物入り新人」吉田光雄(郭光雄)は51年12月3日山口県徳山市(現在の周南市)出身、山口県桜ヶ丘高校時代からレスリングでは強豪として知られ、専修大学に進学後もレスリング部主将となりました。

72年のミュンヘン五輪にグレコローマンスタイル90kg級韓国代表として出場、これより1年前に全日本プロレスに入団した51年3月25日、山梨県牧丘町生まれの鶴田友美(ジャンボ、中央大学卒)は1学年先輩に当たり、専大在学中の73年12月6日に新日本プロレスに入団を発表しています。

74年8月8日、日大講堂でエル・グレコ(メキシコ人のオカマレスラーとは別人)とデビュー戦を行ない、5分24秒、サソリ固めでギブアップ勝ちを飾った後、海外修行に出発。 

西ドイツからアメリカのフロリダ地区、カナダのモントリオール等を転戦、ミツ・ヨシダのリングネームで活躍、カナダ修行中には国際プロレスから修行に来ていた八木宏(剛竜馬)とタッグを組んだこともありました。 

77年2月、約2年8か月に亘る海外修行から帰国、2月10日、日本武道館大会で白のスーツ姿で観客に挨拶、メインイベントである猪木vsタイガー・ジェット・シンのNWF世界ヘビー級選手権試合(日本初のフェンスマッチ)で猪木のセコンドにつきました。

3月4日、高崎市体育館で開幕した「第4回ワールド・リーグ戦」に参加、この日の凱旋マッチではロベルト・ソトと公式戦で対戦し9分16秒、リバース・チキンウィング(羽根折り固め)でギブアップ勝ち。

リーグ戦は坂口征二、マスクド・スーパースターには敗れましたがニコリ・ボルコフと両者リングアウトとなり7勝2敗1分の7.5点で堂々の3位(ジョニー・パワーズが途中棄権)となっています。

凱旋帰国2シリーズ目、「ゴールデン・ファイト・シリーズ」開幕戦となったこの日、テレビ朝日「ワールドプロレスリング」番組内で公募していた吉田のリングネームが倍賞鉄夫リングアナウンサーより「長州力」と発表されました。当時は横文字のリングネームが主流であり吉田本人もファンも「あれっ!?」といった感じでした。

一般公募だった吉田のリングネームでしたが、実際に応募してきた中にはあまりパッとしたのがなく、新日本プロレスとテレ朝で考えられた(実況の舟橋慶一アナウンサーの案と言われている)ものでした。

長州力に改名してからの第1戦はテリー・ルージとのシングルマッチ、6分51秒、バックドロップからの体固めで完勝しています。

3月4日発売号の時、吉田vsソトを予想しようか迷いましたが、こちらの方が可能性が高いと思って見送りましたが結果的には正解だったことになります。

※対戦成績は132戦29勝103敗、勝率220。これがこの年のピークの勝率であり、後は連敗街道を歩くことになります。
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