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2020年12月16日22:15

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ありがとう!横浜文化体育館(99)

18年、プロレスリング・ノアは9月1日、両国国技館で丸藤正道デビュー20周年記念興行を開催。98年8月28日、全日本プロレス岡崎市民体育館での金丸義信戦でデビュー。馬場存命中の最後にデビューした新人で馬場に直接指導を受けた最後の選手となりました。

丸藤の記念試合の相手となったのは14年にWWE入りし、WWE了承のもと日本に一時帰国したKENTAことイタミ・ヒデオ。イタミはノア時代を思い起こさせる激しいプロレスを見せていきましたが、34分12秒に亘る激闘の末、ポールシフト式エメラルドフロウジョンからの体固めでフォール勝ち、20周年記念を白星で飾りました。

また、12年末にノアを離れた全日本プロレスの秋山準&青木篤志組が参戦、杉浦貴&原田大輔組と30分時間切れ引き分け。

秋山がノアを退団した際、同時に退団した選手で一緒に全日本に残ったのは青木だけで、潮崎豪はノア再入団、金丸はフリーとしてノアに参戦しましたが鈴木軍入りし、ノアの運営会社変更に伴い、協力関係にあった新日本プロレスが選手貸出をストップ、引き上げたと同時に新日本に鈴木軍として参戦していましたが、もう一人、ノア生え抜き第1号の鈴木鼓太郎も15年に全日本を退団。

フリーとしてWRESTLE−1に参戦していましたが、かつての先輩の周年興行とあってこの日約6年ぶりにノアマットに登場、田中稔(フリー)&Hi69組とのトリオで大原はじめ&熊野準&諸橋晴也(フリー)組と対戦、8分59秒にブルー・ディスティニーからの体固めで熊野を破りました。鼓太郎はセミファイナルに出ていたGHCジュニア・ヘビー級王者、原田に向かって「今のノアジュニアは最弱だ!」と挑発、以後もフリーとしてノアに出戻り参戦することになりました。

ノアは18年にはこの年2回目の横浜文化体育館大会となる「GREAT VOYAGE18 in Yokohama Vol2」(テレビ収録、観衆2,415人発表)を暮れのビッグマッチとして12月16日に開催。03年から07年までの5年間は暮れに横浜文体大会が毎年開催されていましたから、暮れの開催は久々ということになりました。

メインイベントでは11月25日、後楽園ホールで行われた「グローバル・リーグ戦」優勝決定戦で中嶋勝彦を18分34秒、タイガー・スープレックスホールド(猛虎原爆固め)で破り優勝した清宮海斗が、ベテラン王者、杉浦貴の保持するGHCヘビー級王座に挑戦。内容では48歳ながら強靭な体力を誇る杉浦が圧倒、清宮が劣勢になる場面も見られましたが、33分、清宮がタイガー・スープレックスホールドで杉浦から3カウントを奪ってキャリア3年という早さで王座戴冠をやってのけました。

前年の拳王の時は3か月の短命王者でしたが、96年7月生まれ、22歳の清宮は果たしてノアを牽引していくことが出来るのか?

セミファイナルはGHCタッグ選手権試合、ベルトは前回3月11日の横浜文体大会から中嶋&マサ北宮組→潮崎豪&清宮組→中嶋&北宮組→丸藤&齋藤彰俊組と移動、丸藤が負傷欠場の為、王座返上となり、12月7日、後楽園ホールでの王座決定戦で拳王&北宮組を破って「Axis」中嶋&潮崎組が新王者になりました。

王者チームに挑んだのはマイバッハ谷口&火野裕士(ZERO1)組。18分18秒、火野が得意のファッキン・ボムでからの体固めで潮崎を倒してベルト移動、谷口&火野組の異色コンビが王座獲得。

ノアジュニアをコケにした鼓太郎が原田の持つGHCジュニア・ヘビー級王座に挑戦。16分41秒、原田が片山ジャーマン・スープレックスホールドで鼓太郎を返り討ちにして王座防衛を果たしました。

GHCジュニア・ヘビー級タッグ選手権試合、王者チームは小川良成&田中稔組のベテランコンビが王座返上、4月15日、札幌・マルスジムでの王座決定戦でHAYATA&YO−HEY組を破ったHi69&稔組が新王者となっていました。この日は大原はじめ&熊野準組が挑戦、17分41秒、熊野が力技アルゼンチン・バックブリーカーでHi69からギブアップを奪い、ベルト移動、大原&熊野組が新王者チームとなっています。

久しぶりのノア来襲となったダグ・ウィリアムスは小川良成との日英いぶし銀対決、11分58秒、カオスセオリー・スープレックスホールド(後方回転エビ固めからのジャーマン)で勝利。

ノア対DDT、拳王&北宮&小峠篤司組と樋口和貞&梅田公彦&島谷常寛組の6人タッグマッチは11分6秒、拳王が島谷をダイビング・フットスタンプからの片エビ固めで破りノア軍に軍配が上がっています。

HAYATA&YO−HEY&タダスケ組vs金本浩二(フリー)&諸橋晴也(フリー)&宮脇純太組の6人タッグマッチは10分1秒、タダスケが故・冬木弘道ばりの地団駄ラリアットから宮脇を片エビ固め。

ベテラン勢が多数となった8人タッグマッチ、齋藤彰俊&モハメドヨネ&クワイエット・ストーム&越中詩郎(フリー)組と長井満也(ドラディション)&KAZMA(フリー)&コーディ・ホール&井上雅央(フリー)組は5分22秒、越中がパワーボムからのエビ固めで雅央をフォール。この年に60歳の還暦を迎えた越中でしたが元気一杯のファイトを見せてくれました。
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