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2020年08月19日23:01

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ジャンボ鶴田怪物伝説(704)

「ニューイヤー・ウォーズ SUPER BATTLE86」第23戦、1月26日、埼玉・深谷市民体育館(観衆3,400人超満員発表)大会。

メインイベントでは全日本対ジャパン軍団抗争頂上対決、鶴田&天龍&石川敬士組と長州力&谷津嘉章&アニマル浜口組の激突。1月17日、広島・三原リージョンプラザと同一カードによる再戦となりました。

前日の高崎大会で鶴田のイス攻撃を浴びて痛めている脇腹をさらに悪化させた長州は谷津&浜口と共に試合開始のゴング前からイスを持ち出して全日本軍団に奇襲攻撃。

ゴングが鳴ってもイスを離さないジャパン軍団が鶴田を狙ってイス攻撃。止めに入ったレフェリーのタイガー服部をもイスで殴りつけ、4分51秒、ジャパン軍団の反則負け。手負いの長州が鶴田に一矢報いました。

しかしこの深谷大会もノーテレビ。テレビ中継の中では鹿児島、高崎2週続けて鶴田が長州を痛めつけているところだけが放送され、三原、深谷の長州の報復は会場にいた観客とマスコミしか見ておらず。長州の報復については東京スポーツや週刊プロレス、週刊ゴング、週刊ファイト等情報を熱心にトレースしている一部のファンしか知らず、本番の1月28日、東京体育館における鶴田&天龍組と長州&谷津組のインターナショナル・タッグ選手権試合まで、深谷大会が終了してから中一日しかなく、週刊媒体は間に合わないことになります。

大多数のファンは長州が鶴田相手にやられているシーンしか知らない為に鶴田&天龍組優位に感じたことでしょう。ここに全日本プロレス、日本テレビの抗争を発展させていく手法の不慣れさを感じますし、また、鶴田&天龍組よりも新日本プロレスから来た長州&谷津組の方が弱いということを植え付ける印象操作を感じます。

このあたりは「全日本プロレスの方が新日本プロレスよりも格上」という馬場と日本テレビの意図があるのではないでしょうか?

セミファイナルでは全日本対国際血盟軍、馬場&大熊元司組とラッシャー木村&阿修羅・原組。7分52秒、原が大熊をヒットマン・ラリアットからの体固めに決めて国際血盟軍の勝利。

セミ前に組まれたのはミル・マスカラスと渕正信のシングルマッチで、11分5秒、マスカラスが鮮やかな回転エビ固めでフォール勝ち。

バリー・ウィンダム&マイク・ロトンド組のUSエキスプレスはジャパンの寺西勇&栗栖正伸組との対戦。10分3秒、ウィンダムが栗栖を豪快なブルドッキング・ヘッドロックから片エビ固め。USエキスプレスは中堅選手との対戦が多く、「お客様」的な傷をつけないマッチメイクが目立ちます。

ザ・グレート・カブキはロッキー羽田とシングルマッチで対戦、8分10秒、首固めで丸め込んでのフォール勝ち。

全日本対ジャパン、タイガーマスク&ハル薗田組vs小林邦昭&保永昇男組は8分55秒、両チームリングアウトの引き分け。

全日本対国際血盟軍、マイティ井上&佐藤昭雄組と鶴見五郎&剛竜馬組は10分14秒、鶴見がチェーンを持ち出して佐藤の首を絞めて鶴見の反則負けとなりました。

ジャパン対国際血盟軍、新倉史裕とアポロ菅原のシングルマッチは9分51秒、菅原が首固めで勝利。両者は約5年後にSWSのリングで再会をすることになります。

全日本対ジャパン、百田光雄と仲野信市のシングルマッチは8分55秒、百田が逆さ押さえ込みでフォール勝ち。この二人も平成に入ってから世界ジュニア・ヘビー級王座を賭けてライバル関係になっていきます。

第1試合のジャパン対国際血盟軍、笹崎伸司vs高杉正彦の一戦は8分44秒、高杉が逆エビ固めで若手の笹崎からギブアップを奪いました。
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