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2020年07月20日22:17

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ジャンボ鶴田怪物伝説(674)

85年「世界最強タッグ決定リーグ戦」第6戦は11月28日、旭川市総合体育館常盤分館(観衆3,200人満員発表)大会。

天龍が前日の札幌大会で腰を負傷し欠場、予定されていたスペシャルマッチ、鶴田&天龍組vsハーリー・レイス&ジェシー・バー組の一戦は中止になりました。

メインイベントは天龍欠場によりカード変更、馬場が天龍の代わりに鶴田時がシリーズ初のタッグを結成し、レイス&バー組と対戦、15分24秒、両チームリングアウトの引き分けとなっています。

セミファイナルはダイナマイト・キッド&デービーボーイ・スミス組とラッシャー木村&阿修羅・原組が公式戦で対戦。キッドの初来日は79年7月の国際プロレス「ビッグ・サマー・シリーズ」終盤戦特別参加で、新日本プロレスの藤波辰巳、タイガーマスクよりも先に出来た日本人ライバルが、当時WWU世界ジュニア・ヘビー級王座を保持していた原でした。

7月20日、大館市民体育館でキッドは原の同王座に挑戦し両者リングアウトの引き分け。翌21日には原のWWU世界ジュニア・ヘビー級と自ら保持していた英連邦ジュニア・ヘビー級王座のダブル・タイトルマッチをヨーロッパ形式の4分7ラウンド1本勝負で行いフルラウンド闘ってのドロー。

シリーズ最上段の7月25日、三島市民体育館でノンタイトル45分3本勝負で決着戦を行い、1−1からの3本目、原がブロックバスター(サモアン・スープレックス)からの体固めでキッドをフォール。勝ちを収めています。

翌80年1月からはキッドが新日本プロレスに主戦場を移した為、両者の対戦はこの時だけで終わっており、実に6年4か月ぶりの対戦となりました。

試合は30分時間切れ引き分けとなり、キッド&スミス組は失点5の3点、R木村&原組はレイス&バー組に次いで公式戦2試合連続の時間切れ引き分けで失点4の2点となりました。

セミ前に組まれたのは長州力とカート・へニングの初シングルマッチ。83年にカートが新日本プロレスに来た時はタッグマッチ、6人タッグマッチで当たっていますがシングルでの対戦はなし。後にPWFヘビー級王座を賭けて対戦することになる両雄の対戦は6分30秒、長州がリキラリアットからの体固めで完勝。

スタン・ハンセン&テッド・デビアス組はドリー・ファンク・ジュニア&大熊元司組と対戦。10分、ハンセンが大熊をウェスタン・ラリアットからの体固めで降しています。

全日本対ジャパン、タイガーマスク&石川敬士&ハル薗田組vs谷津嘉章&小林邦昭&寺西勇組の6人タッグマッチは12分46秒、谷津が薗田を回転エビ固めに丸め込んでフォール勝ち。ジャパン軍団は副将・谷津が入っているだけに勝たなければなりませんでした。

ニック・ボックウィンクルは鶴見五郎とのシングルマッチ。国際プロレスではランクが違いすぎて対戦がなかった両者でしたが、全日本プロレスであっさりと実現。7分33秒、ネックブリーカー・ドロップからの片エビ固めでニックの盤石の勝利。

全日本対ジャパン、マイティ井上&渕正信組と栗栖正伸&保永昇男組は12分10秒、M井上が保永を逆さ押さえ込みで破り、同じく全日本対ジャパン、百田義浩と新倉史裕のシングルマッチは8分42秒に首固めで新倉が勝っています。

第1試合のジャパン同士の若手対決、仲野信市と笹崎伸司のシングルマッチは10分8秒、仲野がキャメルクラッチ(ラクダ固め)でギブアップ勝ち。おそらくは両者共にベースが新日本プロレス道場ですからキャメルクラッチという決まり手を見てもヤングライオン的な試合だったと推測致します。
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