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2020年04月25日20:58

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ジャンボ鶴田怪物伝説(588)

85年「激震!サンダー・ウォーズ」参加外国人選手プロフィールの続きです。 

日本プロレスからの常連外国人であるマリオ・ミラノは81年2〜3月の「エキサイト・シリーズ」以来4年2か月ぶりの来日。初来日が68年5月の日本プロレス、「ゴールデン・シリーズ」ですから初来日から既に17年経過している超ベテラン。

72年11月に国際プロレスに一度だけ来日しましたが、75年1月、海賊仮面ザ・バラクーダとして全日本プロレスに初参戦、以後はバラクーダ、素顔の両方で来日、バラクーダとしては75年1月4日、後楽園ホールでザ・デストロイヤーの覆面世界一決定戦十番勝負第4戦の相手を務めた他(2−1で敗退)、76年4〜5月の「第4回チャンピオン・カーニバル」では公式戦最終日まで首位という大活躍をし、ダークホースとしてリーグ戦を盛り上げました。

素顔のミラノとしては77年6月11日、世田谷区総合体育館で天龍の国内デビュー戦の相手を務めた(&メヒコ・グランデ、vs馬場、天龍組)りビル・ロビンソンと組んで馬場&鶴田組のインターナショナル・タッグ王座にも挑戦(78年6月9日、石川県羽咋市民体育館、2−1で敗退)するなど活躍。

しかし、来日していなかった4年間で全日本プロレスの風景は一変、ミラノが活躍出来た「古き良き時代」の全日本は陰を潜め、スタン・ハンセン、タイガー・ジェット・シンら新日本プロレスからの移籍組が幅を利かせ、さらに長州力率いるジャパンプロレスも襲来。まさに浦島太郎状態。今シリーズはシン軍団の一員としての位置づけとなりますが果たしてジャパン軍とどのような絡みを見せるか注目です。

後半2週間(5月31日、松戸市運動公園体育館〜6月13日、古河市立体育館)特別参加のアニマル&ホークのザ・ロード・ウォリアーズは3月の「激闘!エキサイティング・ウォーズ」以来2シリーズぶり2か月半ぶり2度目の来日。

ノースカロライナのNWAクロケット・プロとAWAを行き来する超売れっ子のウォリアーズをこのような短いスパンで再来日を実現させたのはまさに馬場の全米での信用力であることは言うまでもないですが、かなりの大枚をはたいて招聘にこぎ着けたことも事実でしょう。

前回は3月9日、両国国技館で鶴田&天龍組のインターナショナル・タッグ王座に挑戦。1−1からマネージャーのポール・エラリングが入っての反則放棄で敗れていますが、前に出た時の強さに比べ、後ろに廻られた時の脆さ(特にホーク)も露呈してしまいました。

今回はタイトルマッチはありませんが、6月4日、大阪城ホール、翌6月5日、愛知県体育館など大会場での興行が控えており、全日本、ジャパンの主力とどのような試合を見せるか!?

1日だけ参加のザ・デストロイヤーは84年5〜6月の「グランド・チャンピオン・カーニバルPART�供廾瞥茖映�ぶりの来日。長年日本に住んでいたこともあり、住居を構えていた麻布十番には日本での後援者がおり、何かの所用のついでに試合に出たと思われます。

急遽来日が決まったタイガー・ジェット・シンの子分ダシラン・シンは前歴不明。新日本プロレス時代からファザール・シン、ガマ・シン、ゴーディ・シン、タルバー・シン、モハン・シンと「シン」を名乗るTJシンの子分は使えないレスラーが多く、実際にレスラーとして日本以外で試合をした記録が見られるのは私の知る限りはカナダ・カルガリーでのガマ、南アフリカ共和国でのタルバー(この年の4月、UWFに来日)位。

過去のシンの新日本での「実績」を見る限り、悪い意味で期待は裏切らないことはほぼ確実と思われました。
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