85年「激突!オールスター・ウォーズ」全日本プロレス勢は北海道へ移動。第25戦は1月30日、小樽市総合体育館(観衆5,300人発表)。
暮れの看板シリーズ「世界最強タッグ決定リーグ戦」は別として通常のシリーズで九州から北海道のサーキットを行うことはこれまでには滅多になく、強気のスケジュールを組んでいます。
小樽大会メインイベントは全日本対ジャパン軍団抗争、鶴田&天龍&石川敬士組vsマサ齋藤&長州&谷津嘉章組の一戦で13分41秒、両チームリングアウトに終わっています。
セミファイナルは馬場&ザ・グレート・カブキ&佐藤昭雄組とタイガー・ジェット・シン&ラッシャー木村&鶴見五郎組の激突、10分15秒、シンがコブラクローで佐藤をマットに沈め、シリーズ最終戦、2月5日、東京体育館での馬場とのPWFヘビー級王座戦に向けて好調な仕上がりを見せました。
小林邦昭&栗栖正伸組はダイナマイト・キッド&デービーボーイ・スミス組と対戦、7分49秒、スミスが栗栖をオクラホマ・スタンピートからの片エビ固めでフォールし完勝。
巨漢ジャイアント・ヘイスタックは1月28日の山梨県石和町小松パブリック・ホール大会を最後に帰国。2度と呼んではもらえませんでしたが、この日から最終戦まで初来日の「南部の帝王」ジェリー・ローラーとジミー・バリアントが特別参加。テネシー地区のローカルヒーローとして絶大的人気を誇る「まだ見ぬ強豪」ローラーが待望の初来日。
ローラー&バリアント組はキラー・カーン&永源遙組と対戦、8分23秒、ローラーが永源を得意のダイビング・フィストドロップからの片エビ固めに決めてローラー&バリアント組が初戦を飾りました。
ダイビング・フィストドロップはテネシー遠征の経験がある渕正伸が真似をして使っていましたが、ローラーのオリジナル技であります。
タイガーマスク&マジック・ドラゴン組vsペーロ・アグアヨ&ブラソ・デ・オロ組と対戦、12分13秒、タイガーマスクがオロをダイビング・ボディアタックから体固め。
全日本対ジャパン、マイティ井上&ターザン後藤組vsアニマル浜口&寺西勇組は8分57秒、浜口がT後藤をブロックバスター(サモアン・スープレックス)から体固め。
渕正伸はジプシー・ジョーを7分52秒、ミサイルキックからのエビ固めで破り、グラン浜田はブラソ・デ・プラタを8分1秒、前方高角度回転エビ固め(ウラカン・ラナ)で丸め込み。
全日本対ジャパン、グレート小鹿&大熊元司組vs新倉史裕&仲野信市組は10分57秒、大熊が仲野をジャンピング・ヘッドバットから体固めで極道コンビの実力勝ち。
保永昇男とアポロ菅原は15分時間切れ引き分け、川田利明は笹崎伸司を9分6秒、逆エビ固めで降しています。
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