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2019年12月23日23:09

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猪木とビンス(626)最終章

後半戦に突入した85年「IWGPタッグ・リーグ戦」優勝争いは猪木&坂口組、藤波&木村健吾組、ブルーザー・ブロディ&ジミー・スヌーカ組、ディック・マードック&マスクド・スーパースター組の4チームに絞られてきました。

第17戦は12月3日、松山・愛媛県民館(観衆2,440人発表)大会。

メインイベントは猪木&坂口&星野勘太郎組という新日本プロレス初期を飾ったトリオが実現、ブロディ&スター&ドスカラス組と対戦し10分27秒、猪木がドスカラスを体固め。

セミファイナルの公式戦は藤波&木村健組がパット&マイクのケリー・ツインズと対戦。6分34秒、木村健がパットを体固めに降して16点、ケリー・ツインズは0点と開幕前の下馬評通り白星配給係の道を邁進しています。

公式戦外の試合ではケンドー・ナガサキ&ミスター・ポーゴ組とマードック&Mスーパースター組の一戦は15分、マードックがナガサキにフェンスアウトによる反則勝ち。

ハックソー・ヒギンズは金秀洪を3分39秒、体固めで圧殺。このクラスが相手だと無類の強さを発揮します。ザ・バーバリアン&カネック組vs越中詩郎&ブラック・キャット組は10分17秒、カネックがキャットを体固めに降してバーバリアン&カネック組の勝利。

力抜山と後藤達俊のシングルマッチは12分3秒、力抜山が片エビ固めで勝ちました。後藤達は力抜山にも勝つことが出来ず、凱旋帰国は負傷の不運に泣きました。

第18戦は12月4日、大阪・泉佐野市民総合体育館(観衆2,570人発表)大会。

メインイベントは公式戦、猪木&坂口組とナガサキ&ポーゴ組の対戦。両チームは共に初顔合わせとなりました。猪木、坂口とナガサキは日本プロレス時代の先輩、後輩、ポーゴは猪木とは練習生で合っている程度、坂口が新日本プロレスに入団した時は既に新日本を去っていました。試合は9分46秒、猪木がナガサキに反則勝ち、猪木&坂口組は21点、ナガサキ&ポーゴ組は7点。この星取は猪木&坂口組が1失点かと思われます。

セミファイナルではスペシャルシングルマッチ(30分1本勝負)、ブロディvsヒギンズの大型同士の激突。ブロディの楽勝かと思いきや、3分42秒、両者リングアウトとなり、ブロディまさかの取りこぼしとなりました。

その他公式戦外の試合はマードック&Mスーパースター組vsパット&マイクのケリー・ツインズの試合は13分5秒、マードックがマイクを体固め。カネック&ドスカラス組と星野&小杉俊二組は15分10秒、ドスカラスが小杉を体固め。

後藤達&Bキャット組と力抜山&金秀洪組の一戦は16分55秒、後藤達が金を体固めに降し、後藤達&キャット組が勝利を収めました。

第19戦は尼崎市体育館(観衆3,880人満員発表)大会、地元神戸出身の星野がメインイベントに出場、猪木&木村健とのトリオでマードック&Mスーパースター&バーバリアン組と対戦、10分42秒、星野が好アシストを見せて猪木がバーバリアンを体固めに決めて猪木&木村健&星野組の勝利。星野は故郷に錦を飾りました。

セミファイナルではスペシャルシングルマッチ(30分1本勝負)、藤波とドスカラスのシングルマッチが実現し11分55秒、体固めで藤波がドスカラスを破りました。出来れば藤波がWWFジュニア・ヘビー級王者時代に見たかったカードです。

ナガサキ&ポーゴ組vsブロディ&スヌーカ組の公式戦はセミ前に組まれ、10分35秒、ブロディがポーゴを体固め。ブロディ&スヌーカ組は4連続ピン勝ちの20点、ナガサキ&ポーゴ組は7点。

坂口とヒギンズのシングルマッチは8分26秒に両者リングアウトの引き分け。カネックと越中のシングルマッチは11分30秒、カネックが体固めで勝利。前年、ザ・コブラが勝っているカネックだけに越中は両者リングアウトにに持ち込みたかったところです。

パット&マイクのケリー・ツインズvs力抜山&金秀洪組は9分29秒、パットが力抜山を体固めでフォール。ケリー・ツインズは下位チームには星は落としませんでした。

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