特別参加組のプロフィールです。このシリーズは「IWGP&WWFチャンピオン・シリーズ」という名称ですが、その看板に偽りなし。ハルク・ホーガン、ボブ・バックランド、ペドロ・モラレスという現・元WWF世界ヘビー級王者が揃い踏みしました。
既に引退しており、よしんば現役でも新日本プロレスへの来日を絶対に応諾しなかったブルーノ・サンマルチノを除くニューヨークで長期政権を築いたベビーフェイスチャンピオンが集まった訳です。
終盤戦特別参加のホーガンは1〜2月の新春黄金シリーズ以来4か月ぶりの来日。前回は序盤1週間に参戦した後アメリカのスケジュールをこなす為に帰国、終盤戦に再来日しています。
3月31日、ニューヨークMSGで行われたレッスルマニアでは俳優のミスターTと組んでロディ・パイパー&ポール・オーンドーフ組を撃破。新しい時代のエンターテインメントビジネスに向けて大きな手応えを掴んだだけにさらにレベルアップしての来日。
今シリーズでは6月11日、東京体育館でIWGPトーナメント(本戦)の準優勝者の挑戦を受けてついにビンス政権になってから初となる新日本プロレスでのWWF世界ヘビー級王座の防衛戦が決定しました。
元(第8、10代)王者バックランド(中盤戦特別参加)は84年8〜9月のブラディ・ファイト・シリーズ前半戦に特別参加して以来8か月ぶりの来日。
前回は開幕戦の8月24日、後楽園ホールで長州、8月31日、南足柄市総合体育館で藤波とシングルマッチを行いいずれも両者リングアウトの引き分け。今回は長州は既にジャパンプロレスへ移籍、全日本プロレスに参戦しており再戦の機会はありませんが藤波との決着戦が実現するか?
同じく元(第4代)王者モラレス(中盤戦特別参加)は79年10〜12月の闘魂シリーズ以来実に5年5か月ぶりの来日。71年2月8日、MSGでイワン・コロフを破りWWWF世界ヘビー級王座を獲得。73年12月1日、ペンシルバニア州フィラデルフィアでスタン・スタージャックに敗れるまで2年10か月王座を保持。
9日後の12月10日MSGでサンマルチノがスタージャックを降し第2次サンマルチノ政権がスタートします。モラレスは他地区を転戦しながらもWWWF地区の興行に参戦していましたが80年に本格的にカムバック。
8月9日、ニューヨーク・センチュリー・シェア・スタジアムでのビッグショーでバックランドと夢のタッグを結成しアファ・アノアイ&シカ・アノアイ組のザ・ワイルド・サモアンズを破りWWFタッグ王座を獲得。(直ぐに返上され、ベルトは何事もなかったかのようにサモアンズに戻された)
12月8日MSGでケン・パテラに勝ちインターコンチネンタル王座を獲得。81年6月20日にはフィラデルフィアでドン・ムラコに敗れて転落するも11月23日MSGで王座返り咲き。83年1月22日MSGで再びムラコに敗れるまでの1年10か月、同王座を保持、長期政権を築きました。
新日本プロレスへは76年4月、78年6月、79年10月に次いで4度目の来日、猪木、坂口を苦しめており、今回も再現なるか!?
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