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2019年05月04日22:28

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ジャンボ鶴田怪物伝説(511)

84年掉尾を飾る「世界最強タッグ決定リーグ戦」は11月22日、松戸市運動公園体育館で開幕。

前身である77年12月の世界オープン・タッグ選手権がドリー・ファンク・ジュニア&テリー・ファンク組のザ・ファンクスvs地上最悪コンビ、アブドーラ・ザ・ブッチャー&ザ・シーク組の抗争で史上空前の大ヒット興行となり、これまでの日本プロレス界にあった「タッグ・シリーズは当たらない」、「12月の興行は当たらない」というジンクスを覆しました。

翌78年から世界最強タッグ決定リーグ戦に改題され、毎年豪華メンバーが集結、日本マットの「冬の風物詩」として全日本プロレスのドル箱シリーズとなって来ました。

現在も全日本プロレスでは世界最強タッグ決定リーグ戦が開催していますが、当時とは比較にはなりません。しかし、今更最強タッグの名前を返上しろとは言える訳もなく。私の中では99年の馬場没後の大会を最後に「歴史と伝統」の豪華メンバーによる最強タッグは終わった、と思う訳であります。

その中でもとりわけ豪華メンバーを集めたと言えるのが、この年の大会と87年の大会ではなかったかと思います。

参加チームは前年度優勝、2年連続出場のPWF世界タッグ王者チームのスタン・ハンセン&ブルーザー・ブロディ組。前年度準優勝、2年連続出場のインターナショナル・タッグ王者チーム、鶴田&天龍組。テリーが1年3か月ぶりに復帰し、2年ぶりの出場となるドリー&テリーのザ・ファンクス。

テリーの復帰、ファンクスの復活によりパートナーがいなくなった馬場のパートナーは「ミステリアス・パートナー」と発表されました。当初、馬場が勢いに任せてアンドレ・ザ・ジャイアントを引き抜き、パートナーにするのでは!?という情報がまことしやかに流され、新日本プロレスのファンは戦々恐々としていましたが、アンドレは予定通り11月16日、川崎市体育館で開幕した新日本プロレスの「第5回MSGタッグ・リーグ戦」に来日し、新日ファンは胸をなでおろしています。

冷静に考えればWWFに推定年間50万ドルという多額のブッキング料を支払った新日本プロレスがWWFの契約選手であるアンドレを引き抜かれる可能性は極めて低いのですが、当時は何が起こってもおかしくない雰囲気でした。

元NWA世界ヘビー級王者ハーリー・レイス&元AWA世界ヘビー級王者ニック・ボックウィンクル組のリアル帝王タッグ。新日本プロレスから電撃移籍してきたリーグ戦台風の目、ダイナマイト・キッド&デービーボーイ・スミス組。タイガー・ジェット・シン&マイク・ショー組。

また、84年ジャイアント・シリーズに初来日したバズ・ソイヤーがワンマン・ギャングのパートナーとしてエントリーする予定でしたが、来日キャンセルとなりました。

この他、公式戦外参加外国人選手は11月22日、松戸と23日、後楽園ホールのみ参加のザ・デストロイヤー、タイガーマスク要員としてメキシコEMLL(現CMLL)からピラタ・モルガンとエル・エヒプシオがシリーズ全戦参加。外国人側ヒールサイドとして鶴見五郎がシリーズ全戦参加しています。

メンバーの変更、追加についての詳細はまた次回…
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