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2018年11月16日23:45

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ジャンボ鶴田怪物伝説(405)

馬場、鶴田、天龍の北米サーキット第6弾(ツアー最終日)は84年3月15日、ユタ州ソルトレイクシティ・ソルトパレス(テレビ収録、観衆8,000人発表)大会。

メインイベントは鶴田の持つAWA世界ヘビー級王座にザ・ハイフライヤーズの片割れである"ジャンピング"ジム・ブランゼルが挑戦。

これまでバーン・ガニアが送り込んで来た刺客はブラックジャック・ランザ、ビル・ロビンソンといずれも肉体的にはピークを過ぎていた選手でしたが、ブランゼルはこの時34歳とまだ若く、AWAでは「関脇」位に位置する選手。

しかし、体格、テクニック、パワーのいずれにおいても鶴田が圧倒し15分59秒、バックドロップからの体固めでブランゼルを問題とせずに完勝し4度目の王座防衛に成功しています。

タイトルマッチ3戦3勝を飾った鶴田は次期「グランド・チャンピオン・カーニバルPART�機廚忙臆辰琉戞�王者のまま帰国が決定。3月24日、蔵前国技館では前王者ニック・ボックウィンクルの2度目のリターンマッチを受けることになりました。(今回はインターナショナル・ヘビー級王座は賭けられず)

セミファイナルではケン・パテラ、ジェリー(クラッシャー)・ブラックウェル組のAWA世界タッグ王座にGガニア、クラッシャー・リソワスキー組が挑戦。

新旧クラッシャー対決となりましたがブラックウェルはAWAではこの時期クラッシャーは名乗らず、何故かアラビアン・ギミックのシーク・アヤトラ・ジェリー・ブラックウェルを名乗っていました。

ガニアが大ベテランであるリソワスキーに配慮したと思われますが、リソワスキーの相方と言えばディック・ザ・ブルーザーで「ブル・クラコンビ」(あるいは生傷、粉砕コンビ)は日本でもよく知られた名タッグチーム。

69年8月11日、日本プロレス札幌中島スポーツセンター大会で馬場、猪木組を破ってインターナショナル・タッグ王座を獲得した強豪チーム(2日は後の8月13日、大阪府立体育会館で馬場、猪木組とのリターンマッチに敗れ転落)でしたが、ブルーザーはブルーザー・ブロディとの新旧ブルーザー対決でNWAのセントルイスのリングで抗争を展開。やはり分は若くて体格に勝るブロディの方が良かったです。

そのブロディとブラックウェルが全日本プロレスのリングでタッグを組み、この年の9月3日、広島県立体育館で馬場の返上したインターナショナル・タッグ王座決定戦を鶴田、天龍組と行い、鶴龍コンビが勝利していますが、ブロディ、ブラックウェル組は「新ブル・クラ」コンビと呼ばれました。

試合は9分9秒、王者組のマネージャーであるシーク・アドナン・アル・ケーシーがレフェリーの死角を突いてGガニアに椅子攻撃。ダウンしたところをブラックウェルがボディプレスで押さえ込み、体固めで王座防衛に成功。パテラ、ブラックウェル組は姑息な手段でベルトを守り続けました。

馬場は天龍とのタッグでテリー・ゴディ、バディ・ロバーツ組のザ・ファビュラス・フリーバーズと対戦。10分32秒、天龍が延髄斬りからの片エビ固めでロバーツからフォール勝ち。

天龍は今回のツアーではUNヘビー級王座の防衛戦は組まれませんでした。

ブラックジャック・マリガンとランザのザ・ブラックジャックスはニック、プレーイングマネージャーであるボビー・ヒーナン組と対戦。

たまにしか試合に出場しないヒーナンがブラックジャックスに狙い撃ちされ、11分47秒、ランザがヒーナンをクローズラインからの体固め。

ミスター・サイトー(マサ齋藤)、ジェシー・ベンチュラ組はまたも大ベテラン組のマッドドッグ・バション、バロン・フォン・ラシク組と対戦、14分37秒、バションがサイトーを体固めで降しています。

北米サーキット第1弾を勝利で乗り切った鶴田は次期グランド・チャンピオン・カーニバルPART�気撚�座防衛に成功すれば、次のシリーズ終了後、北米サーキット第2弾に臨むことになりました。


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