mixiユーザー(id:21258650)

2018年08月02日22:34

394 view

ファンタジープロレスの巨匠桜井康雄さん追悼(425)

86年6月17日、愛知県体育館(テレビ収録、観衆10,550人超満員発表)で行われたIWGPチャンピオン・シリーズ第29戦。

Aブロック代表を決める大一番、猪木とアンドレ・ザ・ジャイアントの公式戦は猪木がダウンしたアンドレの左腕をロックすると馬乗りになった状態で絞り上げる逆片腕固め。ギリギリと絞める猪木、アンドレは自力で脱出が出来ず9分30秒、レフェリーのミスター高橋の問いかけに力なく首を立てに振り、ついにギブアップ。

73年3月26日にカナダからニューヨークに渡り、モンスター・ロシモフからアンドレに改名、MSGでバディ・ウォルフを9秒で圧殺してから13年、一度も公式にはフォール、ギブアップ負けの記録がなかったアンドレの不敗伝説がついに崩壊しています。  

猪木はこれで坂口にリングアウト負けした以外はフルマークで失点5の25点となり単独にてAブロック代表として決勝進出が決定。アンドレは失点13、17点2位でリーグ戦を終了。

この日予定されていたBブロック公式戦の最終試合、藤波vs上田馬之助の一戦は藤波が6月12日、大阪城ホールでの前田日明戦で受けた頭部裂傷が癒えずこの日も欠場、棄権となり上田の不戦勝、上田は13点、藤波は17点でリーグ戦全日程を終えました。

この結果Bブロックは既に公式戦を終えている前田とディック・マードックが共に失点9の21点で同点首位となり翌6月18日、松戸市運動公園体育館で代表の座を賭けて決勝進出者決定権を行うことになりました。

IWGPジュニア・ヘビー級王者高田伸彦はザ・コブラの挑戦を受けて防衛戦を行い、21分33秒に両者リングアウトの引き分けで2度目のタイトル防衛に成功。

試合後コブラは「今日はコブラとして全力を尽くして闘ったが勝てなかった。皆、コブラの姿をしっかりと脳裏に焼き付けておいてくれたら」と意味深なコメント。今シリーズ限りでコブラが「消える」旨を示唆しています。

第30戦、6月18日松戸市運動公園体育館(観衆2,130人発表)では前田とマードックによるBブロック代表決定戦が行われました。どんな勝ち方でも勝った方が決勝進出です。

試合ら16分22秒、場外乱闘で前田がコーナーのマードックめがけハイキック。マードックがこれをかわし前田のキックは鉄柱を直撃、ダウンする前田を尻目にマードックがリングに上がりリングアウト勝ち。マードックが頭脳プレーで前田からこのシリーズ連勝し、Bブロックの代表となりました。

前田は新日本プロレス復帰後4シリーズ目で猪木とシングルでぶつかれるチャンスをまたしても失っています。

シリーズ最終戦、6月19日、両国国技館(テレビ収録、観衆11,080人満員発表)では猪木とマードックによる優勝決定戦が行われました。

マードックも新日本プロレス移籍後約5年、東京の大会場でのシングルでのメインイベントは初とあってビシッとしたレスリングで猪木に対抗。

試合は30分超えのスリリングな展開となりました。猪木のジャーマン・スープレックスホールドは惜しくもカウント2。猪木はすかさず延髄斬りを決めてフォールに入り30分7秒、体固めで勝利。IWGPリーグ戦3連覇(85年はトーナメント形式)を果たしました。






7 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2018年08月>
日 月 火 水 木 金 土
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031