1週間。 それが日本にいられる輝莉の残された時間だった。
友人達がお別れ会ヤラクラスメイトが壮行会してくれたりしてくれた。先生はど、「この学校からフリステス行きが2人もでるなど・・・・感動だぁ!!」と熱血な先生は涙を流していたり??。
残り少ない時間は家族と過ごしたり、乃愛と星名と過ごしたりでして過ごした。
そして2日前。迎えにやってきた律音と一緒に買い物に出かけた。
買い物----------
言いだしたのは輝莉。世話になった燿になにか贈り物をしたいと。「そう言えば自分もしてなかったなぁ」と思った律音と一緒に大型ショッピングモールにやってきた。
プレゼントは2つ。
1つはお金を出し合って買った腕時計。ちょっと中学生のお小遣いでは厳しかったが、半分づつならなんとか買えた。
もう1つは・・・・2人で作詞作曲した曲を贈る事。曲自体は律音がササッと作ってしまい、エトワールの実力をみて驚きに目が点になってしまったりしたが、詩は輝莉がなんとか仕上げて前日の夜にCDにコピーして出来上がり。たったの2日でできてしまったのだから律音はまだしも輝莉も大概だった・・・・。CDにコピーが出来上がった頃には夜になってしまったので、律音はまた輝莉の部屋にお泊り。
そう言えばと、律音は足の具合を尋ねた。決勝前日に捻挫した足。だが殆どもう痛くはなくなっていたので笑顔で「大丈夫」と答えられた。
律音「そっか。ならよかった☆じゃああとは明日を迎えられるね」
輝莉「そうですね」
律音「乃愛ちゃんと星名ちゃん、あとはクラスの友達とはお別れできた?」
輝莉「はい。いっぱい遊びました。クラスで壮行会もやってくれましたが、明日は空港まで皆見送りに来てくれるそうです」
律音「あー、私の時なんて友達とアイドル部の皆くらいしか来てくれなかったのにずっこい〜」
ずるいといわれても。
律音「まぁそれだけ、輝莉ちゃんに皆期待してるんだよ。がんばらないとね。私達もついてるから♪」
輝莉「未だにその件については納得してないんですけど」
律音「私達と歌う乃、ヤ?」
その危機方はずるい。嫌とはいえないではないか。いや、嫌ではないのだけれども。
ただ、エトワールユニットに加入するのがというだけで。ただの編入ならば新入生というだけでおわりだが、エトワールユニットに加入が決まっている状態での編入は訳が違う。間違いなく、注目される筈だし・・・・こう言っては何だが・・・・陰口の百や二百は覚悟したほうがいい。
そう言えば、と思う。エトワールは各学科で唯一1人、もしくは1グループと定められている筈である。VRANO=METRIAは歌唱科のエトワール。もちろんユニットでの。そこに加入した場合、一体扱いはどうなるのだろうか。と質問してみる。
律音の答え、「わっかんな〜い☆」にずっこける。ただ律音としてもそこは気になるのか、学院長にメールで問い合わせる。返信は30分後に返ってきたので2人で律音のスマホを覗き見る-------
『編入試験のあとにエトワールとしての資質、能力を見定めるエトワール任命試験を受けていただきます。野咲輝莉さんは学院の兼エトワールOBの宮凪愛架さんと現エトワールの3人の推薦という事で編入試験は免除になりますが、エトワール任命試験は受けていただきますのでそのつもりで。では編入日を楽しみにしています』
と書かれてあった。
・・・・
・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・ん?
律音「よかったね〜☆編入して試験合格したらエトワールだって〜♪」
輝莉「いやいやいやいやいや!!いきなりエトワールの試験とかどういう事なんですか先輩!!元々エトワールを目指して頑張っているみなさんはどうなるんですか!!」
と突っ込んだが、エトワールは試験を受けて合格すればいいという事ではあるが、オーディエンスの承認・・・・つまり学院の生徒達にその実力を認められないといけないらしい。学科、実技とは別に。
輝莉「・・・・どういう事なんです?」
律音「まずは学科を受けてもらって、次に先生方の前で歌の実技があるんだ。そして後日、生徒の前でも歌って全生徒の80%から承認を得られればエトワール、という事なのだ〜」
輝莉「全生徒なんですか?歌唱科の80%ではなく?」
律音「そうしちゃうと、自分がエトワールになりたいからだとか、この人認めない!!とか、個人の私情が絡んで不支持がいっぱいでちゃうだろうから、不公正なんだよ」
ああ確かにと思う。個人の私情がからむだろうなと思われる。だから他の科からも投票してもらうのか。他学科なら私情、あまり絡まないだろうし。納得。
律音「という訳で、悪いんだけど、輝莉ちゃんはエトワールグループ、我がVRANO=METRIAに加入にあたってそのいきなりそのエトワール試験をうけてもらうからね〜」
輝莉「歌唱科からやっかみがいっぱい出そうな気がしますが・・・・それで80%超えますか?・・・・『編入直後にエトワール試験?馬鹿にしてるの!?』とかいって」
律音「だ・か・ら、全学科の8割だってば。確かにどこの学科からもやっかみはでそうだけど、実力があれば認めてくれる人達だとおもう・・・・よ?タブン」
多分かい。
律音「とりあえずキャッチコピーはまかせて!!『宮凪愛架とVRANO=METRIA推薦の神凪律音の後輩ちゃん』でいいよね?」
誇張もいいところではないか?すごく。まぁ律音達とやっていく気なら、根回し??は任せよう・・・・。
という話をして、輝莉は眠った。律音も眠ったが、1時間で起き上がって輝莉の部屋をでた---------------
-----------------------------------SCENE2へ------------------------------------
ログインしてコメントを確認・投稿する