全日本プロレス85年ワールド・チャンピオン・カーニバル、10月22日は京都府立体育館大会(テレビ収録、観衆7,100人発表)では前日、互いのタイトルを賭けてダブル・タイトルマッチを行ったNWA世界ヘビー級王者リック・フレアーとリック・マーテルがタッグを結成。
フレアー、マーテル組は10月20日、静岡産業館(ツインメッセ静岡、観衆4,600人超満員発表)で初タッグを結成、ドリー・ファンク・ジュニア&テリー・ファンクのザ・ファンクスと対戦、ファンクスもNWA世界ヘビー級王者経験者であり、新旧世界王者対決は18分14秒、マーテルとドリーが両者リングアウトとなり決着つかず。
京都大会で世界王者コンビを迎え撃ったのは鶴田、天龍の鶴龍コンビ。試合は17分42秒、天龍がマーテルをリングアウトに破る大金星で、全日本プロレスが誇る鶴龍コンビが世界王者コンビから貴重な勝ち星を奪っています。
セミファイナルは長州、谷津嘉章組vsアニマル&ホークのザ・ロード・ウォリアーズの対戦。両チームの初対決は20日静岡で、この時4分39秒、ウォリアーズのマネージャー、ポール・エラリングが乱入して長州、谷津組の反則勝ち。
この日は静岡の再戦となりましたが、やはり試合は荒れ、6分8秒、両軍入り乱れてのノーコンテスト。
ファンクスはテリー・ゴディ、アート・クルーズ組と対戦し、ドリーが若手クルーズを逆さ押さえ込みで撃破。83年8月31日、蔵前国技館でテリー・ファンク引退試合の相手を務めたテリー・ゴディとテリー・ファンクはこのシリーズはそれ以来の対戦となった訳です。
10月23日、水戸市民体育館(観衆3,900人満員発表)ではメインでフレアー、マーテルの世界王者コンビが長州、谷津組と激突。16分13秒、両チームリングアウトの引き分け。
10月28日、福島・会津体育館(テレビ収録、観衆4,200人超満員発表)ではタイガーマスクのNWAインターナショナル・ジュニア・ヘビー級王座にチャボ・ゲレロが挑戦。タイガーマスクが内容でもチャボを圧倒し、12分4秒、逆さ押さえ込みでフォール勝ちしタイトル初防衛に成功。
シリーズ最終戦は10月31日、鶴岡市体育館。地元出身の石川敬士がマイティ井上と組み、寺西勇、保永昇男組のアジア・タッグ王座に挑戦。14分9秒、石川が保永を片エビ固めに決めて勝利し王座奪回。軽量の保永はこの2人相手では荷が重かったか、ジャパン軍は初防衛に失敗、半月の短命王者に終わっています。
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