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2018年05月24日08:08

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ファンタジープロレスの巨匠桜井康雄さん追悼(355)

全日本プロレス85年激震!サンダー・ウォーズ第3戦の5月19日、網走市総合体育館から阿修羅・原が試合に出場しています。

原は前84年10月18日の高砂市民体育館を最後に試合を欠場。自らプロモーターを務める10月22日、長崎国際体育館大会の宣伝活動も一切されておらず、失踪してしまいました。(金銭トラブルから身を隠す為かと思われる)

85年4月3日、山形県体育館での石川敬士vs長州の試合に乱入、リング復帰への意欲を見せました。馬場は原に復帰戦の舞台として4月24日、横浜文化体育館で天龍と組んで長州、アニマル浜口組と対戦するカードを組みましたが、原はリングインしたものの天龍を袋叩きにして棄権。

代わって既に1試合やっている大熊元司が急遽、天龍のパートナーを務めることになりましたが僅か1分23秒、長州のリキラリアットの前にフォール負け。

原はこの時の因縁もあり大熊とシングルで対戦。48秒、ヒットマン・ラリアットからの体固めで秒殺勝利をあげています。

5月31日、船橋市運動公園体育館(テレビ収録、観衆3200人超満員発表)からアニマル&ホークのザ・ロード・ウォリアーズが再来日第1戦を行い、石川、テレビ初登場となるターザン後藤(後藤政二)組と対戦。1分25秒、ホークがT後藤をダブル・インパクトでフォール。

6月2日、後楽園ホール(観衆3400人超満員発表)は日曜日、かつウォリアーズが聖地後楽園初登場ということでギッシリと2階バルコニーの奥まで観客で埋め尽くされました。

ウォリアーズはジャパン軍のキラー・カーン、栗栖正伸組と対戦。2分20秒、ダブル・インパクトでアニマルが栗栖から体固め。 

セミファイナルの馬場、石川組vsタイガー・ジェット・シン、マリオ・ミラノ組で石川のダイビング・ギロチンドロップを食らったミラノが失神。試合は異変を察した石川が7分54秒、体固めでミラノをフォールして終わりましたがミラノの意識は回復せず。

担架で運ばれて退場となりましたが、一部の心無い観客より失神しているミラノに対し、「死んじゃった」コールが起きており観戦マナーについて物議を醸しました。

メインイベントは鶴田、天龍、大熊組vs長州、谷津嘉章、浜口組。網走大会以降、また姿を消した原が乱入して13分25秒、ノーコンテスト。

6月4日、全日本プロレスとしては初めて大阪城ホールに進出。5月13日、ジャパンプロレスの同所大会を上回る11500人発表の観客を集めましたが、16000人収容の大阪城ホールは満員とはならず。

メインは鶴田がテリー・ゴディを18分35秒、リングアウトで破りインターナショナル・ヘビー級王座を防衛。ロード・ウォリアーズはジャパンのナンバー2チームであるKカーン、谷津組にリングアウト勝ちをしています。

6月5日、愛知県体育館(テレビ収録、観衆6700人発表)ではメインで長州とTJシンが81年6月2日、新日本プロレス浜松市体育館での第4回MSGシリーズ公式戦以来4年ぶりの一騎討ち。前回は長州のメキシコ遠征前ということもあり、シンが5分28秒、コブラクローで勝利しています。

試合は5分49秒、ノーコンテストとなっています。不透明決着でしたが長州はジャパンのエースとして前月のスタン・ハンセン同様、猪木のライバルだったTJシンともようやく並びました。  

セミ前にマジック・ドラゴンと小林邦昭によるマスカラ・コントラ・カベジェラ(敗者覆面剥ぎ&髪切りマッチ)が行われ7分49秒、小林邦が回転エビ固めで勝利。Mドラゴンのマスクを剥いでいます。Mドラゴンは園田一治の変身ということは知られていましたが、以降は園田は素顔で試合をすることになった訳です。


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