1日練習を空けて練習の日。
軽めにするという話だったのに・・・・なんとなくリハーサルのつもりで全力練習をしてしまう3人。
星名「なんとなく熱がはいっちゃったね」
乃愛「昨日はお休みでしたからね」
輝莉「ののちゃんも言ってたよね?感が鈍っちゃだめだって」
それは確かにののかは言ったが・・・・全力でやれとは言ってないと思うぞ・・・・。
しかし3人は全力練習をした事には満足感はある。昨日休んだが感が鈍っていない事が確認できた。燿に優勝をプレゼントする為に。
「頑張っているようだね」
そう言って声をかけてきたのは翼と美久。飲み物を差し入れに来たついでに仕上がる具合を見に来たという。ならもう1度全力でやって成果を見てもらおう。
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翼「うん。いいんじゃないかな」
美久「はい」
先輩方にオッケーをもらえて一安心。ここでなにか修正点があったらわりと大変である。
翼「仕事がなければ応援にいくよ」
美久「練習がんばってくださいね」
そう言い残すと2人は練習場の屋上から去っていった。翼と美久に合格をもらえたし、今日は終わりにしようという事で下校した。
夜。決勝で使う曲を聞きこんでいると携帯が着信音を鳴らした。画面をみると・・・・知らない電話番号が表示されていた。一体誰だろう。疑問を持ちながら電話に出た。
すると・・・・電話から聞こえてきたのはよく通る、優しい声が聞こえてくる。しかも・・・・どこかで聞いたような・・・・??
『いきなりでごめんなさいね。私、神凪律音の母の宮凪愛架です』
ナンデストっ!!??
比喩ではなく輝莉は飛び上がってなぜか正座してしまった!!
『えっと・・・・野咲輝莉・・・・ちゃんの電話でよかったのよね・・・・?』
輝莉「はははははははいいいいい!!え、えっと今日もお日柄もよく・・・・!!」
いや夜だから。緊張しすぎだ。
『ふふふ。律音から聞いて応援のお電話をしてみたんだけど、ご迷惑じゃなかったかしら?』
輝莉「ご、ごめいわくだなんてそんな!!」
『律音の後輩ユニットが決勝まで進んだって史記さんに聞いてね。どうしてるかなって。私と言葉で決勝開幕と閉会の時に歌う事になってるから当日よろしくね。あ、一応シークレット事項だから誰にも言わないデネ?』
輝莉「あ、はい。でも嬉しいです。あの宮凪愛架さんから電話もらえるなんて」
『緊張してないかしら?』
輝莉「き、緊張してますよ!!愛架さんとお話する日がくるなんて・・・・!!」
『私、じゃなくて決勝戦の方☆』
愛架は自分の娘の後輩ユニットを心配しているのだ。電話口で「負けてもいい。でも失敗のないライブを」と言っている。
失敗は・・・・ないハズで------------
輝莉「今失敗よりは練習で疲れを残さないようにとかケガしないようにとかで流す程度の練習しかしてないんです」
『それは大事ね。疲れてて全力がだせなかったとか、ケガしてそもそも辞退なんかしちゃったら悔しくてしかたないわよね』
そんな話からはいり、それから10分ちょっと世間話をして電話を切った。殆ど自分の自己紹介っぽい雑談だったがよかったのだろうか??
ともあれ宮凪愛架にも応援してもらっている。頑張らなくては。
そして・・・・他言無用らしいが・・・・開会と閉会ライブ?楽しみ過ぎる。
輝莉「愛架さんのライブ!!テンションあがるぅ!!・・・・じゃない。浮かれてる場合じゃないよね。最後の最期はちゃんとリハしようって乃愛ちゃんと星名ちゃんに話してみよ」
子の電話でだいぶテンションが上がっているようだが・・・・まぁ大丈夫だろう。・・・・タブン・・・・。
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