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2018年04月24日23:49

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飛龍革命〜あれから30年〜(3)

海賊男、たけしプロレス軍団(TPG)など猪木が提供するギミックやアングルが、感覚が古すぎて時代のニーズに合わなくなっていたのが新日本プロレス低迷の要因かと思います。

併せて45歳という年齢と糖尿病から来る体力の衰えで猪木がもはや観客を満足させて帰すだけのパフォーマンスをしきれなくなっていたのも事実でした。

30年前の45歳と今の45歳とは肉体的なモノが全く違っています。

88年4月16日からテレビ朝日のワールドプロレスリングがついに73年4月6日、宇都宮スポーツセンターでの新日本プロレス放送開始から15年でゴールデンタイムから撤退を余儀なくされ、毎週土曜日午後4時からに変更されました。

ワールドプロレスリングは86年9月19日、福岡スポーツセンターからの中継(猪木vsハックソー・ジム・ドゥーガン、藤波vsブルーザー・ブロディ、高田伸彦vs越中詩郎IWGPジュニア戦)を最後に長年親しまれた毎週金曜日午後8時から撤退。

一度、放送時間を変えると、コロコロと時間帯が変わってしまうのがテレビ業界の常です。

86年の10月13日からは毎週月曜日午後8時からに移行。移行初回は10月9日、両国国技館での猪木vsレオン・スピンクス、前田日明vsドン・ナカヤ・ニールセンの2大異種格闘技戦と後楽園ホールからの猪木vsスティーブ・ウイリアムス、藤波vs凱旋帰国の武藤敬司との二元中継の特番からスタートしました。

しかし、視聴率は低迷し87年4月6日放送の特番(3月26日、大阪城ホールでの猪木vsマサ齋藤、武藤、越中組vs前田、高田組のIWGPタッグ戦他、古舘伊知郎最後の実況)を最後に僅か半年で月曜日午後8時からも撤退。

従来のスポーツ局編成だけでは視聴率が取れないと判断したか?IVSテレビ制作に外注に出し、バラエティ要素を加えた「ギブUPまで待てない!ワールドプロレスリング」にリニューアルされました。(毎週火曜日午後8時)

山田邦子をメインパーソナリティーに、なぎら健壱、男闘呼組、笑福亭笑瓶、志村香らがスタジオでトークをするのに加えてプロレスの試合が放送されるという内容。

初回視聴率は5.7%と完全に失敗に終わりプロレスファンにはソッポを向かれてしまいました。

90年代に放送していた「リングの魂」みたいにプロレス中継と別枠で放送すればまだ抵抗なく受入られたかも知れませんが、正味45分ちょっとの放送時間の中で試合を削られてバラエティに時間を割かれてはプロレスファンが怒り出すのもやむを得ず。

「ギブ待て」も2クール目の7月以降からは試合中心の従来のスタイルに戻してきつつありました。

しかし時既に遅し、火曜日午後8時からも僅か半年で撤退したワールドプロレスリングは87年10月5日の放送から毎週月曜日午後8時からに復帰。

初回では前日行われた猪木とM齋藤の巌流島決戦と当日の後楽園ホールからの生中継、藤波vs長州(長州の対戦相手には藤波と前田のいずれかが選ばれ、コイントスで決められ藤波に決定)の二元中継となりました。

再び月曜日午後8時に戻りましたが視聴率は低迷。ついにゴールデン撤退となった訳です。
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